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松戸にまつわる話

松戸競輪場を支える人【諏訪まゆ】

2019年8月26日

皆様、こんにちは。あっという間に酷暑から秋めいた風を感じられる季節になりましたね。

わたしは相変わらず、よく食べ、よく笑い、夏を乗り切りました。

さて、今回のまつわる話ですが。

【開催指導員】という役割が競輪場にいること、ご存知ですか?聞いたことあるという方も多いと思います。
主に、開催中にシリーズが円滑に行われるよう
“選手”と“運営側”の橋渡しをする重要な存在なんです。

松戸競輪場の場合はバックストレッチラインの辺りに指導員室があり、そこから毎レースしっかりと見届けています。

例えば、走っている時にしか分からない選手の状況と、審判カメラから見た状況、両方の中立に立ち、何十回もレースを見て

なぜその審判が下されたのか、選手に説明をしたり
選手たちとレースVTRを振り返り実際の視野範囲で見えている状況と、広い範囲での状況をすり合わせて行ったり、、、

万が一、選手側、審判員側で認識の違いが生じた場合は中立に橋渡しも行います。

、、、と、こんなに書くと、どれだけ大変なお仕事なのか感じて頂けますでしょうか??
毎回、尊敬の念を抱いております。

そんな松戸競輪場を支える人

千葉78期・相樂 修選手です。

いつお会いしても温かく声を掛けてくださる相樂選手。
松戸競輪場が開催のたびに開催指導員としてお仕事している、ということは。
そうなんです。
地元で走ることは出来ないのです。

選手の皆さんから「地元だと頑張れる!」という声をよく聞きますが、相樂選手はそれが出来ないのです。

でも、開催中はシリーズが円滑にいくよう精一杯お仕事されているので、わたしは参加メンバーと変わらないような、そんな感じなのです。

開催指導員室にご挨拶に伺うと、必ずたくさんの選手たちが相樂選手を慕い集合しています。みんなの頼れるお兄さん的な存在でもありますね。

そんな相樂選手、現在(8/26)は京王閣競輪場でレースに参加中です。
大ベテランですが、自力での組み立てを主にしています。ライン先頭のメンバー構成の時は、見せ場を必ず作って会場を盛り上げてくれますし、残り一周で思い切り駆ける姿はやはり格好いいです。

地元ファンの皆様、千葉では出走する事は出来ませんが他地区で相樂選手が走る際は是非是非ご注目ください!

今後の競輪界・後進の育成など、いつも考えながらお仕事されている相樂選手。これからもよろしくお願いします^_^

諏訪まゆ

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