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松戸にまつわる話

オールスター決勝を走った支部長・中村浩士選手【山口みのり】

2019年8月29日

皆さんこんにちは。

 

先日まで松戸競輪ではナイターF1『第1回 With Dream Cup』が大盛況での終了となりましたが、同時に名古屋競輪場でも『第62回オールスター競輪』が行われていました。

 

千葉の支部長、中村 浩士 選手(79期)が見事決勝戦へ!

 

そのオールスター競輪の振り返りをお伺いしました(・ω・)

 

決勝は、準決勝も連携した郡司 浩平 選手(神奈川99期)とでしたが、まず準決勝の郡司選手を絶賛!

 

「準決勝は、郡司くんのさすがの位置取りでしたよね。脇本くんを後方に置いて、しっかり3番手を確保してくれました。」

決勝戦は北日本が4車並ぶという強力ライン。

 

「決勝は北日本の作戦にやられてしまいました。流れの中で位置を求めに行くこともあったかもしれないけど、それもさせてもらえなかったですね。」

 

と悔しさを滲ませ、また次へと繋げたいと話してくれました。

 

「オールスター競輪は、自分自身の体調も良かったんですが、一番は南関東みんなの頑張りで自分は決勝戦を走れました。

この後は、G2共同通信社杯、千葉記念in松戸・滝沢正光杯、G1寛仁親王牌と大きなレースが続くのでしっかり次へ向かっていきます。」 

 

実はオールスター競輪の後には公務も含めて多忙な日々を過ごしていたそうです。

修善寺にある250バンクでの試走レースをしたり、その後は日本競輪選手養成所で選手候補生へ向けての講義をしたりなど、支部長/選手として奔走されていました。

 

その様子は中村選手のブログに詳しく掲載されていますので、見てみてくださいね!

写真も中村選手の許可を得て、こちらにも転載させていただきます。

  

中村選手はお弟子さんがたくさんいらっしゃいます。

プロ選手でも、根田 空史 選手、河上 陽一 選手などのS級選手をはじめ、今年デビューした原田 亮太 選手、また今選手を目指しているアマチュアの方も。

 

そのアマチュアさんに喝を入れるために、集中する期間を全員で作るようにしたということで、原田選手なども率先して練習取り組んでいるそうです。

 

プロ選手の姿を見てアマチュアも本気になり、さらにその姿がプロ選手へ刺激を与える。

そんな関係が、グループとして良い雰囲気を作っている、それを維持していくのがリーダー、中村選手の役割ではないかと仰っていました。

自分だけが活躍するのではなく、みんなで、上のレースを走れるように、プロになれるようにと考えているその姿勢が、支部長なのだなと感じられました。 

今まさに、富山記念を走っている中村選手の今後の活躍も期待しましょうヽ(^0^)ノ

山口みのり

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