電話投票番号 31#

松戸にまつわる話

『念願のプロデビューを果たして☆原田亮太選手』【寺門夏織】

2019年8月13日

残暑お見舞い申し上げます。

厳しい暑さが続いていますが、夏バテ対策はされていますか?

私は新人選手たちの爽快なレースを観て、毎日元気をもらっています!

 

ダービー前のイベントと、ダービー中のゲストでも以前にコラムでご紹介した千葉の新人・原田亮太選手(115期)も先月にプロデビューを果たしました☆

原田亮太選手

 

原田選手は4回目の受験で合格し、念願のプロデビューですヽ(^o^)丿

ここまで3場所走って全て決勝進出!9走中4勝を決めています。

 

≪松戸≫地元で迎えたデビュー戦

【予選】

突っ張られても強引に叩いて主導権。後ろが離れて単騎になってしまい、最後は捲くられましたが、3着に粘りました。

原田選手「デビュー戦は緊張しました。」

 

【準決勝】

同期対決。5番手から捲くり切って後続を3車身離しての初勝利☆

 

初めての賞金では、練習や競走に行く為の車を買ったそうです。

 

≪函館≫

2連勝で決勝進出を決めました。

原田選手「初日は、上から来た選手を突っ張り切っての1着だったので、自信になりました。」

デビュー前とは表情も体格も変わっていて、実戦で日に日に自信と手応え掴んでいる様子が伝わって来ました。

 

念願のデビューを果たしての感想を伺いました。

原田選手「競走は難しいです。師匠の中村浩士さんからは、『前に出切ってから、落ち着いて考えるように』と、アドバイスをもらいました。」

 

≪宇都宮≫500mバンクもお昼の開催も初

原田選手「千葉も500mなので違和感はないです。ここから500mバンクの競走が続くので、ここで何か掴みたい!」

 

【予選】

2分戦。落ち着いて下げて5番手から捲くっての1着。ラインでワン・ツーを決め人気に応え、早速、何かを掴んだ様子でした。

 

【準決勝】

同期対決で、引けずに番手で粘る競走。取り切って最終2センターから捲くって2着。ラインでワン・ツーを決め、決勝進出。

何でも出来るところを魅せ付けましたが、

原田選手「準決勝で横を使ったことは反省。評価も下がったはず。」

と、反省しきりでした。

 

【決勝戦】

新人が3名勝ち上がり、それぞれにラインが出来ての同期対決!

原田選手は前日の反省を生かし、2車でも打鐘から積極的に前に出てコメントどおり臆せず主導権の競走でした。

結果は、同期の坂井洋選手(栃木)が捲くって9連勝を決め、同期一番乗りでA級2班に特別昇班。

動ける選手が揃っていましたが、原田選手は3着に粘り込み、ラインで2着・3着と大健闘でした☆

 

原田選手の目標はデビュー前から変わらず、「諦めない粘り強いしつこいレースをして、後ろの選手に信頼してついてもらえる選手になること。」

どんどん目標に近付いていますね(*^-^*)

目の前で同期に特別昇班を決められ、原田選手自身は悔しい思いをしたと思いますが、

“こんな競走を続けていたらきっとメキメキと力を付けて行くのだろうな“

と、これからの成長と活躍を大いに予感させてくれました。

早くもたくさんの元気をいただきました。

 

この後も、新人選手たちの活躍に期待しましょうo(^o^)o

 

寺門夏織

ページのトップへ