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松戸にまつわる話

オーラと貫録☆佐藤友和選手【寺門夏織】

2016年7月11日

みなさま、こんにちは(‘-^*)/ 寺門夏織です。
『ファンタジーナイトレースFI
第15回 吉井秀仁杯フラワーラインカップ
東京中日スポーツ賞』が終了しました。


S級決勝戦には吉井さんのお弟子さんの武井大介選手(千葉・86期)も勝ち上がりました↑

決勝戦は、東龍之介選手(神奈川・96期)にマークの競走でした。
武井選手「準決勝で新山君にマークして、あと何周あっても抜ける気がしなかった!新山君が強いと分かっていて、『決勝戦は東君に前を任せる!』と言ってしまいました。本当は自分の競輪人生的にも、強気に自分で攻めていかないとダメかな。師匠の冠レースはGIと同じ。何とかチャンスを作りたい!」
と、準決勝の後は悩んでいた様子でした。

決勝戦でも人気を集めたのは、連日積極的に動いて2連勝で勝ち上がった新山響平選手(青森・107期)。

新山選手「近況の優勝はたまたまですよ。準決勝は、ホームで山田(久徳)さんを叩いて行けたのは大きかったです。決勝戦は北日本が2つに分かれます。友和さんとは前回の青森でも連係していますが、迷惑を掛けてしまったので、決勝戦は内容にこだわって、後ろに勝ってもらう気持ちで無欲で走ります!それで結果が付いて来たら最高ですね。」

北日本のもう1つのラインは、真船圭一郎選手(福島・94期)。
逃げて2着・捲くって1着でラインで勝ち上がり、準決勝戦では3番手を回ったベテラン・内藤宣彦選手に「あと1周あっても突っ込める感じがしなかった!」と言わしめました!

そして、もう1つのラインは畑段嵐士選手(京都・105期)。

畑段選手「練習でもタイムが出ていたし、1か月前にセッティングを見直して、そこから全て決勝進出が決まっていて調子がいいです。今回の松戸も大暴れして、他のラインをぶっ潰します!」と気持ちが良いくらいの強気なコメント(*^-^*)
逃げて3着・捲くって1着で勝ち上がり、準決勝はトリッキーな動きで後続を2車身離してのゴールでした。

好調な選手たちが勝ち上がって楽しみな対戦でしたが、連日桁違いの機動力を魅せ付けた新山選手の完全Vに期待が集まりました。

レースは、新山選手が畑段選手を押さえて主導権。畑段選手が後ろで粘りました。東選手も捲り上げて来て、佐藤友和選手が2番手を死守。最終バックで後方から真船選手も仕掛けて行きましたが不発。
結局、直線で新山選手を捕らえた佐藤友和選手(岩手・88期)の優勝☆

逃げた新山選手が2着に粘って、1着・2着が決まりました!
佐藤選手「先輩たちに番手を譲ってもらったので、この位置を守れて良かった。新山君とは前回の青森も含めて連係があったけど、これまでワン・ツーがなかったから、今回決められて良かった。新山君が本当に強かった!凌げたのは新山君が掛かっていたから!自分も手応えがあったし、オールスター前に松戸で優勝できたのも嬉しいです。」
内からも外からも攻められて厳しいレースでしたが、しっかり凌いで追い込んでのワン・ツー決着で、充実感が伝わる表情でした(^-^)
佐藤選手には表彰式で吉井さんから直接、吉井杯が手渡されました!
佐藤選手は意外にも今年の初優勝!オーラと貫録を取り戻したように見えました☆
来月のオールスター競輪での活躍も楽しみですo(^-^)o

見応え十分なシリーズでした☆

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