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松戸にまつわる話

第89回 松戸にまつわる話【寺門夏織】

2015年9月25日

今年のオールスター競輪を制したのは、ファン投票7位の新田祐大選手(福島・90期)でした☆

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決勝戦も竹内雄作選手が積極的に主導権!!

3番手を取った新田祐大選手が最終2コーナーからダッシュ良く仕掛けての優勝☆

後続を3車身離してのゴールでした。

上がりタイムは9.3秒。

新田選手「オールスターは何としてでも獲りたいタイトルだったので、ここに向けてやって来て今回は今年一番の仕上がりで臨みました。2つ目のタイトルも!という気持ちで戦いました。そんな勝ち上がりの中で北日本勢が敗退してしまい、その想いも繋げたい!と思って決勝戦に臨みました。決勝戦は桐山さんの動きから、すぐに竹内が飛んで来るとは。でも、いい位置を取ってから競輪らしいスタイルでダッシュを活かして戦いました。行けるタイミングで行こう!と思っていましたが、竹内の踏むタイミングもポイントでした。大塚さんの対応も分かっていたので、ブロックをもらってから行くよりも、もらう前に苦しくても行くことを選びました。最後は自分のスピードを抑えきれない感じでした。つけてくれた神山さんもレース前に温かい言葉を掛けてくれて、嬉しかったです。神山さんが居なければ自分の優勝はなかったと思います。今回は勝ちにこだわる競走でしたが、次からはまた積極的な競走をしていきたい!」

 

離れ気味でしたが、追い掛けた神山雄一郎選手(栃木・61期)が2着で、ラインでワン・ツー(1)(2)!

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3着には後方から捲くった稲垣裕之選手(京都・86期)。

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レース後、稲垣選手も桐山敬太郎選手も「強い新田君に3番手を取られてしまったのは痛かった(-_-;)」と話していました。

 

連日積極的に戦い、3連勝で勝ち上がった竹内雄作選手は決勝戦でもぶれずに2車でも果敢に逃げました!

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竹内選手「大塚さんに迷惑を掛けてしまいました。決勝戦も落ち着いて走れましたが、3番手を絡ませるくらいに走れば良かった。先行して出し切っただけの競走になってしまいました。やっぱり残らんとですね(-_-;)。本当は、これで確定版に行かないと。皆、強いですね。」

連日大活躍で、全国に存在感をアピールしました。今後の活躍がとても楽しみです。

 

それぞれが力を出し切り、見応え十分のレースでした。

連日、迫力のレースを観て、競輪が益々大好きになりました☆

5日間、たくさんのご来場、ありがとうございました。

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