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松戸にまつわる話

第128回 松戸にまつわる話【諏訪まゆ】

2016年2月19日

第8回松戸トータリゼータ杯~番外編~

先日終了したシリーズからお届けします!

地元、千葉から決勝戦に乗った矢口大樹選手(95期)です。

小学生から高校生まで、野球三昧の日々を過ごし、甲子園への出場経験も持ちます。

天性のスポーツ神経を持ち、
「幼いころからスポーツは他の子より出来たし、子供の頃は日本を代表して野球もしました。プチ自慢みたいですけど(笑)」

そう笑う矢口選手。その言葉の裏側には、いまの自身の苦悩や葛藤が見え隠れします。

「3年前、ウエイトトレーニング中に膝を怪我しました。そこが手術などでは完治しない箇所だったんです。」

準決勝後、一人椅子に座りレースを脳裏に浮かべるように考えていました。

「A級になり、レースの流れやスピード、ラインの強固さが変化して踏み出しが重たいんです…」

1レース、1レースを大切に、何かを変えたい、そうゆう気持ちが伝わってきました。

現在のトレーニングは??

「アウターマッスルがもう鍛えられないので、インナーを鍛え始めました。やり過ぎたら膝の腱が炎症してしまうんで、うまく休養をしながら。まだ三回しかトレーニングしてないけど、効果は出ています。」

バーベルで200キロ以上を持ち上げていた矢口選手にとっては、追い込めない毎日に消化不良な様子。

そんな時に気持ちを理解してくれるのは、地元の先輩方。

同じような怪我に悩まされた先輩たちからのアドバイスは、とても為になると話してくれました。そして、上位で活躍している姿は憧れのようです。

まずは怪我をケアしながら、新しいトレーニングと、肉体の学習をしているんだそうです。
「体は奥深いですね!」となんだか楽しそうな表情も見せてくれました。

そしてなんと、矢口選手はいまだに身長が伸びているようです!!

身も心も、まだ伸び盛りな矢口選手。地元の自力選手として、更に上を目指していきます(^-^)皆様、ぜひ応援よろしくおねがいいたします。

矢口選手、がんばってください!!

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