先日行われていた『第８回 松戸トータリゼータ杯』

Ａ級優勝は、北海道８８期・大森 慶一選手でした！

前をまかせた岩手・佐藤 佑一選手がもつれる展開で連結が外れるも、自力でまくり上げ見事優勝！

また佐藤選手も追い上げ、最終的にはワンツーを決めました。
３着には、地元の矢口 大樹選手が入り、人気のところで決まった決勝戦でした。

大森選手はインタビューで、

「佐藤くんがダメかと思って自分でいったけど、ゴール後見たら追い上げてくれていたから強かった。
　連日重かったけど、優勝できて嬉しいです。」

と話してくれました。

インタビューは実は苦手だそうで、何年選手をやっても慣れないですね、と苦笑い。
追い込み選手へシフトチェンジしていっているそうですが、自力脚は健在！

練習メニューとして、最近はワットバイクを取り入れて、良い方向へ行っていると話していました。

「来期はＳ級に戻るけど、Ａ級でも勝っていけるように頑張ります」とメッセージいただきました。

優勝おめでとうございます！

そして、大森選手の前をまわった岩手・佐藤 佑一選手。

「もつれてしまって大森さんに迷惑をかけてしまった。最後追い上げられたのは意地です」
と連結が外れたことが悔しそうでした。

決勝戦ももちろん先行策を考えていたそうですが、各ライン積極的な選手が多かっただけに警戒されるのもわかったそうです。

「（決勝みたいな展開になっても）もう少しうまく駆けられるように。そして成績ももう少し安定できるようにしたい。
まぐれで決勝にのれた、とかまぐれで決勝２着とかはお客さんにも迷惑がかかると思うので頑張ります」

と力強く話してくれました。

次回の松戸競輪はナイター開催です！

３／３(木)～５(土)
『第２回 ＤＭＭ競輪杯 ＦII・ガールズケイリン』

どうぞお楽しみに！

山口 みのり