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松戸にまつわる話

『先行力を魅せつけ文句なしの完全V☆稲毛健太選手』【寺門夏織】

2017年7月13日

ファンタジーナイトレースFI
『日本名輪会カップ
第16回吉井秀仁杯フラワーラインカップ・東京中日スポーツ賞』
が終了しました☆
みなさま、お楽しみいただけましたか?

連日気温が33℃まで上がり、厳しい暑さのもとレースが行われました。

【A級】
細切れ戦で、人気は2連勝の高橋幸司選手。
紀伊孝之選手が葛西雄太郎選手に合わせて踏んで主導権を渡しませんでした。
脚を貯めて後方から早めに仕掛けて行った山口翼選手が後続を4車身離しての優勝☆、
2着は写真判定で、逃げた紀伊選手が粘りました。
3着は中団を取って最終バックから捲くった高橋選手。
山口翼選手(茨城・98期)は準決勝でも後方から捲くって後続を4車身離し、シリーズ2勝を上げました。

【ガールズ】
人気は、昨年の吉井杯の覇者=尾崎睦選手。
発走直後に尾崎選手を含む3名が落車。
打鐘過ぎから梶田舞選手(栃木・104期)が主導権。
そのまま加速し、後続を7車身離しての優勝☆
梶田選手「調子は上がってきていて、(伊東で)前回失格して皆さまに迷惑を駆けてしまった分も!と、次のサマーナイトを想定して走りましたが、落車があったので残念です。
レースでいい走りができていないのに、ガールズドリームにも選んでいただいたので、感謝しています。」
落車したメンバーを気遣って、泣きそうな表情だったのが印象的でした。
梶田選手は初日も逃げ切っての1着(同着)で、シリーズ2勝。

【S級】
細切れ戦。人気は、3日間の連係となる稲毛健太選手―桑原大志選手の組み合わせ。
残り2周でS級初戦の梁田一輝選手が積極的に前へ。
打鐘で稲毛選手が巻き返し、梁田選手と踏み合い。
打鐘の4コーナーで稲毛選手が叩き切っての主導権。
稲毛健太選手(和歌山・97期)がそのまま逃げ切っての優勝☆
マークした桑原選手と1着・2着が決まりました。
稲毛選手は連日力強く押し切っての完全優勝で、先行力を魅せつけました!

稲毛健太選手の写真

稲毛選手「人気になっていたけど、気にしないようにしていました。
狙い過ぎるとヘマするので。
調子がいい時も悪い時も前々に踏むことを心掛けています。
今日も行けるところからいつも通りに行こうと思っていました。
出切ってからは落ち着いて踏み切れるように頑張りました。
内に詰まって終わるよりは、前々に行って後ろに優勝してもらうくらいの気持ちで走りました。
前々に踏んでどこまで粘れるかの方が大事でした。
もし、内に詰まっていたとしても、どかしてでも仕掛けよう!とは考えていました。
身体がシャープになった?いや、絞っていないし、いっぱい食べていますよ。」

稲毛選手には、解説の吉井秀仁さんから吉井杯が直接手渡されました。

吉井杯授与の写真

そして、今年は『日本名輪会カップ』の称号が付いていたので、名輪会のみなさんからもカップが贈られました。

表彰式の写真 山口健治さん・阿部道さん・井上茂徳さん・稲毛選手・吉井秀仁さん

この写真はパネルにして、後日稲毛選手に送られるそうです。
そこで、稲毛選手にこの名誉のパネルをどこに飾る予定なのか聞いてみました。
稲毛選手「凄いメンバーですね!うちの玄関は狭いので、どこに飾ろうかな。届いてから考えます。」

いつも決して大きなことを言わない稲毛選手ですが、スケールの大きい爽快なレースで、文句なしの完全優勝でした☆
稲毛選手の来月のGIの戦いも、とても楽しみですo(^-^)o

寺門夏織

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