皆さん、こんばんは。山口みのりです。

先日、岸和田競輪場でガールズケイリン史上初のG1『パールカップ』が終了しました。

ちょうど松戸でもナイター開催があり場外発売もしていたので、松戸でレースを見ていた方もいるかもしれませんね。

私も中継の途中でしたが注目していて、予選から豪華メンバーが対戦し勝ち上がりも厳しいなと感じていました。選考順位や競走得点が下位の選手で勝ち上がった選手もいて、ご自身の持ち味を発揮していて素晴らしいなと感じます。

初めてのG1だし、まずはきっと皆さん「出場したい」という部分から「勝ち上がりたい」「優勝したい」といろんな思いを感じられました。

そんな中で、今年は年頭、怪我からの復帰でコレクショントライアルも欠場になった児玉碧衣選手（福岡108期）が復活の完全優勝！初代G1女王に輝きました👏✨

「私は今年は賞金でのグランプリ出場は厳しいから、このG1に掛けてきた」という前検日のインタビュー、そして優勝した後の「復帰してからのビッグレース優勝はほっとした」というインタビューが印象に残りました。

グランプリを3連覇している児玉選手も今年は不安だったんだと感じたし、ここに掛ける強い気持ちと3日間の強気なレースに惹きつけられました。おめでとうございました！

そして次のガールズG1は松戸けいりん場で行われます！

10月2日（月）～4日（水）ナイターG1

『第1回オールガールズクラシック』

選考期間は2023年1月～6月。そう今月末までなのです。

選考基準はこちら↓（Keirin.jpより）

基本的には【賞金獲得額上位選手】です。

今回の松戸でも勝負をかけた選手もいたようで、ボーダーギリギリ、もしくはまだ足りない選手は、少しでも上位着を取って賞金の上積みをしたいと思っていたようです。今までも中継ゲストに来てもらった選手も「いまギリギリのところなので、もう少し積み上げたい」という話をしていただいていました。

こちらの枠は、ガールズグランプリ2022の3位までの選手、つまり柳原真緒選手、山原さくら選手、奥井迪選手は権利があり、残り4選手は賞金上位選手になります。

6月20日現在では、ビッグレースを勝った久米詩選手、児玉碧衣選手、今年絶好調の坂口楓華選手は賞金では一歩リードでしょうか。まだまだ月末まで各地で頑張る選手たちにも目が離せません！

出場選手の決定を楽しみに待ちたいと思います。

前回の松戸ナイターでもガールズは田中月菜選手（佐賀118期）の初優勝があったりなど、実力も拮抗し激戦です！見る方としては攻防がとても面白いと感じます。

また7月からは124期生も加わってのレースがあるので、松戸ルーキーシリーズでも活躍した選手もどんな走りをしてくれるのか楽しみ。今後のガールズケイリンも注目していきましょう。

山口みのり

暑いですが、冷たい画像でも見て涼んでくださいｗ