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松戸にまつわる話

『初V三浦貴大選手&地元V石井貴子選手』【寺門夏織】

2019年9月29日

前回のコラムでは、『第3回オッズパーク杯』のA級優勝選手についてお伝えしましたが、今回はチャレンジとガールズの優勝選手についてお伝えします!

 

【チャレンジ戦】

7月にデビューしたばかりの新人選手5人の内、4選手が決勝戦に勝ち上がり、同期対決となりました!

人気を集めたのは、板垣昴選手(福島115期)。

残り2周から宮下一歩選手(長野115期)が前に出て主導権。

打鐘で叩きに行った板垣選手と同期で半周以上の激しいもがき合いとなりました!

宮下選手が突っ張り返したところをすかさず捲くった単騎の三浦貴大選手(岐阜115期)の優勝☆

三浦選手の動きに乗る形で追った同期の北野佑汰選手(香川115期)の2着。

逃げた宮下選手は3着に粘り、新人3選手で上位独占となりました!

普段は仲良しで検車場でも常に一緒に居た新人選手たちの壮絶なバトルは見応え十分でした!

 

優勝した三浦選手は、初めての松戸競輪場・初めての33バンク・初めての単騎戦での初優勝と、初めて尽くしの嬉しい体験となりました☆

師匠はお父さんの三浦靖選手(岐阜53期)。

三浦選手「父の姿を見て憧れて競輪選手を目指しました。持ち味は地脚と体力です。将来の目標はグランプリレーサーになること!」

この優勝をキッカケに、20歳の三浦選手が今後益々活躍してくれそうで楽しみです♪

 

【ガールズ】

大久保花梨選手(福岡112期)がスタートを取り、連日積極的に動いた中嶋里美(愛知110期)が決勝戦でも打鐘過ぎから主導権。後ろにはまった大久保選手が最終2コーナーから番手発進。終始 大久保選手にマークした石井貴子選手(千葉106期)がしっかり追走し、ゴール前で捕らえての優勝となりました☆

前検日には「久々の地元戦で緊張しています」と話していた石井選手でしたが、しっかり自力で勝ち上がり、決勝戦では落ち着いたレース運びで人気に応えてホームバンクでの優勝となりました☆石井選手は前場所の函館に続いて2場所連続の優勝です。好調そうですね。

石井選手「皆さまの応援のお陰で優勝することができました。感謝です。年末に向けて、この後、もう一回トレーニングを見直してまた頑張りたい!」

地元優勝の喜びに浸ると言うより、早くもこの後に向けて頭が切り替わっていた様子が印象的でした。石井選手の年末に向けての活躍にも注目です!

 

『第3回オッズパーク杯』は、チャレンジ&A級では新人選手の優勝、ガールズは地元選手の優勝となり、大盛り上がりでしたヽ(^o^)丿♪

今回も3日間のご来場・ご声援、ありがとうございました。

下期の松戸競輪にもご期待ください。

 

寺門夏織

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