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松戸にまつわる話

『安定感抜群★和田健太郎選手!』【寺門夏織】

2019年7月6日

みなさま、こんにちは。
スッキリしないお天気が続いていますが、体調管理は万全ですか?

さて、今回は松戸で練習している地元選手の中から、この後にビッグレースも控えている安定感抜群の選手をご紹介したいと思います(‘-^*)/

【和田健太郎選手(千葉87期)】

20190706_wada

前場所の宇都宮FIでは1・1・3の好成績でした☆

初日特選)小原大樹選手にマークし、最終バック9番手という苦しい位置でしたが、最後は間を割ってシャープに抜け出しての1着で人気に応えました。
「位置は良くなかったけど、要所要所で踏んでくれたのでスピードをもらうことができました」
と、どんな展開でも前を走る選手への感謝は忘れません。それにしても、物凄い差し脚でした☆

準決勝)先行した同県の矢口大樹選手にマークして余裕で追い込んでの1着。ここも人気に応え、2連勝で決勝進出!

決勝)ラインは、長尾拳太選手と畑段嵐選手の2つに分かれ、長尾選手の先行1車のメンバー。単騎の選手が3人で、その内の1人が和田選手。
長尾選手の先行を畑段選手が捲くっていく展開に。和田選手は畑段選手のラインを追って行きました。先手ラインでの決着でしたが、和田選手はここでも差し脚を発揮して、3着にくい込みました!!

どんな展開でも最後は連に絡んで来る抜群の安定感が気になり、レース後にお話を伺いました。

Q.お疲れ様でした。決勝戦は目標不在でしたが?
和田選手「先手ラインの2番手に競りに行く競走も覚悟していましたが、畑段君が切りに行ったのでどう動くのか様子を見ることにしました。」

Q.冷静ですね。目標が居なくても最後はしっかり絡んで来ましたし、初日の差し脚も光っていました。今回3日間を振り返っては?
和田選手「3日間レースも見えていたし、感じも良かったです。新ルールに変わって、まだ手探り状態ですが、ルールの範囲内で力を発揮できるように追求して行きたい!」

Q. 和田選手は30代後半になって益々安定感が増したような印象を受けますが、今までやって来たことの成果が出て来たという感じですか?
和田選手「それよりも、南関の自力の選手が育って来てくれたお陰です。前の選手がいつも頑張ってくれるので。」

Q.脚がないとそのチャンスも生かせないですし、和田選手がつくと前の選手が頑張ってくれるのは人望ですね。
和田選手「だったら嬉しいですね(*^-^*)」

Q.他にも好調の要因があるのでは?
和田選手「後輩ですけど、近藤隆司君から食事のことや身体造りのことを教わって勉強しています。練習内容やセッティングも常に色々研究して取り組んでいます。」

Q.今、練習はどこで行っていますか?
和田選手「松戸バンクです。使えない時は、川崎や取手にも行きます。バンク練習が基本です。」

Q.今年後半戦の目標は?
和田選手「『自力でやる!』と言っておいて、出せたり出せなかったりしているので、練習をしっかりして、技術を磨いて、ラインの前で戦う時も後ろで戦う時も結果を出せるように。」

Q.最後に、松戸競輪のファンの皆さまにメッセージをお願いします。
和田選手「今年の心残りは、松戸ダービーで失格をしてしまったことです。この悔しさは、松戸のビッグレースでいつか必ずリベンジしたいと思っています!これからも応援、よろしくお願いします。」

和田選手、レース直後にも関わらず丁寧に応えていただいてありがとうございました。
常に進化を求めて、後輩にもアドバイスを乞う和田選手。応援したくなりますねo(^o^)o
来月のオールスター競輪での活躍も楽しみにしています!

そして、地元選手たちの今年後半戦の活躍にも期待していきましょう

寺門夏織

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