電話投票番号 31#

松戸にまつわる話

新時代の主人公【山口みのり】

2019年5月9日

皆さんこんにちは、山口みのりです。

先日まで行われました『第73回 日本選手権競輪』ご来場、そしてご投票していただいた方ありがとうございました!

現場で、そして勝利した選手の一番近くで声を聞かせて頂いた身として、盛り上がりやお客様の興奮を感じておりました( ´艸`)

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決勝メンバーの特別選手紹介も、鈴木誠さんのインタビューの声がかき消されるくらいの大声援。
レースの前にはもっと大きな声が聞こえるんだと想像すると震えました。

松戸は何度も大きなレースをしていて、私もオールスター競輪やサマーナイトフェスティバルを経験させてもらっていますが、日本選手権競輪は6日間通して関わらせてもらうのは初めてでした。最も権威ある大会ということでここに重きを置いている選手も多いレース。

私が控えていた走路審判室では、返還された優勝旗がずっとありました。

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選手インタビューを担当されていた鈴木誠さんと。
もちろん鈴木さんのお名前もこの優勝旗の中にあります。

数々の名選手の名前で飾られた優勝旗。
昭和、平成、令和と3つの時代に渡り受け継がれて、今回【新時代の主人公】になったのは脇本雄太選手でした。

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どの解説の方に伺っても、今回の脇本選手は強い!完全優勝あるかもしれないね、と話されていました。
お客様の期待と、少しのドキドキ。

「あの位置から届くのかな……松戸で……。」

その不安はゴールデンレーサー賞を見たときに吹き飛んだのではないでしょうか。

単騎9番手でも関係ないスピードでまくりきる脇本選手への賞賛と驚き、興奮に満ちたお客様の声はまだ耳に残っています。
決勝でも落ち着いたレースで、勝つ。いまの脇本選手は国内の競輪に関しては自信に満ちているような気がしました。きっと見据えているのは世界と戦う脚なんでしょうね。

おめでとうございます。
次の高松宮杯記念杯競輪も楽しみです。

日本選手権は、コラム一度では伝えきれない気がしますので、また別のテーマで更新しますね。
お待ちください(*・ω・)ノ

山口 みのり

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