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松戸にまつわる話

『強くて家庭的☆岩本俊介選手』【寺門夏織】

2017年11月27日

みなさま、こんにちは。
寺門夏織です。
今年の小倉競輪祭決勝戦は、千葉の山中秀将選手が初のGI決勝進出を果たしました\(^o^)/

さて、今回は千葉の選手の活躍についてお伝えします♪
先日、松戸競輪場で行われたFIナイター競輪『第7回サテライト船橋カップ』は、地元の岩本俊介選手(千葉・94期)が連日人気に応えての完全優勝を飾りました☆

【前検日】
近況も1着を量産している岩本選手ですが、
岩本選手「地元だけど、意識せず自然体で戦います!」
と、気負い過ぎてはいない様子でした。

【初日特選】
3分戦。鈴木竜士選手の先行を後方8番手から豪快に捲くっての1着。
岩本選手「苦しかったー(>_<)!ブロックもあったし、岡崎(智哉)さんも迫っていたけど、何とかねじ伏せられたので、脚の感じは良いです。」 一方、対戦した鈴木選手は

鈴木選手「もう少し抵抗したかった・・・(-_-;)」
と、かなり悔しそうな表情でした。

【準決勝】
雨の中の戦い。
3分戦。工藤文彦選手が押さえて逃げる展開。岩本選手が打鐘過ぎから早めに巻き返し、7番手から捲くり切って後続を7車身離しての圧勝。
岩本選手「初日の方が苦しかった。今日は湿気があったせいか、初日より呼吸が楽だった。決勝戦は、来るのが遅いようだったら先行も。優勝したら、いつも頑張ってくれている奥さんにプレゼントをしたい(*^-^*)」

インタビュー収録の後は、
岩本選手「乾燥しているので、風邪を引かないように気を付けてください。僕も2日間、目一杯踏んだので、明日に向けてゆっくり休んでケアします。」
と、スタッフ1人1人に気遣いの言葉を掛けて去っていく神対応(*^-^*)
脚だけではなく、心の余裕も感じました。

インタビュー収録待ちをしていた他の選手たちに伺ったところ、対戦相手もラインの選手たちも皆、
「頑張るけど、今回は岩本さんが抜けているからなぁ」
と、一目置いている印象でした。

【決勝戦】
お天気が回復して、3日間の中で一番気温も上がり、絶好の決勝戦日和。
関東勢が岩本選手につけ、4:3:2と岩本選手のラインが一番長くなりました。
宣言通り、緩んだところを岩本選手が一気に主導権。
そのままペースは落ちることなく、グングン加速。岩本選手が逃げ切っての優勝。
ラインで上位独占でした。

マークした志村太賀選手はレース後

志村選手「いっぱいだった。岩本君が強過ぎて抜ける感じは全くなかった!」
と、岩本選手の強さを絶賛していました。

~岩本選手にもレースを振り返っていただきました~

岩本選手「地元で自力を発揮して完全優勝できたのは大きいです。“早めに緩めば行く!”と決めていて、絶対に緩むと思っていました。仕掛けた時にいいスピードで車が出たので“行ける!”と思った。地元戦だけど、落ち着いてレースも見えていたと思います。」

~公約していた奥様へのプレゼントについて~
岩本選手「実は最近 奥さんの誕生日で、電動自転車を欲しがっていたので、買ってあげる予定です(*^-^*)本当に家事と育児は大変なので、いつも感謝しています。この時間だと、帰っても子供はもう寝ているな・・・。」

~ファンのみなさまへ~
岩本選手「GIではボロボロですが、皆さんの応援があれば頑張れますので、また応援してください!」

松戸競輪 今年最後のS級戦は、地元の岩本俊介選手が連日、力の違いを魅せ付けました。逃げても捲くってもケタ違いのパワーでした!
強いだけではなく、とても優しくて家庭的な選手だということも判明 (*^-^*)
なんだか、益々応援したくなりますね♪

松戸競輪の次開催は、
12月21日(木)~23日(祝)の
FIIナイター競輪です☆
ガールズケイリンも行われます。
今年最後の松戸ナイター競輪にご期待ください。

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