第71回　松戸にまつわる話【寺門夏織】

松戸にまつわる話

こんにちは。寺門夏織です。

ファンタジーナイトレースFII『第1回bay fmカップ』はいかがでしたか？

気温が連日35℃まで上がり、酷暑のもとレースが行われました(@_@)！

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【チャレンジ】

前回ご紹介した107回生の新人選手達も２日間主導権を取って、決勝進出↑

南関東地区からはこの2名が勝ち上がりましたが、決勝戦は別れてそれぞれ単騎の競走。

人気は地元の山本紳貴選手に集まりました。

捲って、逃げて2連勝で勝ち上がった渡邉正人選手（福島・100期）のラインが3車と一番長くなり、渡邉選手の主導権。新人選手たちは後方に置かれてしまいました。

自力で勝ち上がった佐藤裕輝選手（福島・98期）は、決勝戦は渡邉選手にマークの競走。追い込んでの優勝となりました☆

逃げた渡邉選手は3着に粘り、新人選手達に先輩機動力型としての意地を見せ付けました！！

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【Ａ級】

遠藤－山本－成田－旭

志村－佐々木

坂本－佐々木

樋口

南関東勢は４車で結束。

レースのポイントは、

・遠藤選手ＶＳ坂本選手の主導権争いはあるのか

・位置取りも含めて何でもできる志村選手が何をするのか

・遠藤選手の２番手から山本選手がシビアに出ていけるのか

坂本周作選手（青森・105期）が遠藤雅也選手（千葉・100期）を出させず、赤板からの突っ張り先行。

3番手を確保した志村龍己選手（山梨・98期）が捲くっての優勝★（上がりタイム：9秒7）

逃げた坂本選手も2着に粘り、強さとこれからの可能性を強烈にアピールしました☆

優勝した志村選手は、7月にA級に降級して、2場所連続の優勝となりました★★

～優勝コメント～

「今日はたまたまです。2つのラインで警戒し合ってくれて、自分の展開になりました。そこからは、仕掛けるタイミングだ！と、構えていました。山本さんも自力なので来ると思って、自分が先に仕掛けようと思っていました。常に優勝を目指して走っているので２場所連続優勝は嬉しいです。暑い中、最後まで応援していただいてありがとうございました。次もまた優勝できるように頑張ります！」

～決勝戦の作戦～

「いつも作戦は前もって考えないようにして、レース中の残り３周から決めています。」

～勝因～

「脚を使わずに３番手を取れたこと。展開が向きました。

今回は、初日に思い切って駆けたことで（特選：逃げて４着）、巧く脚も回せていました。

セッテイングがしっくりいっていなくて、準決勝の後に調整したら感じが良くなりました。

落ち着いて戦えたと思います。」

～ファンのみなさまにメッセージ～

「常に優勝できるように全力で頑張って、ファンのみなさんを魅了できるようなレースをしていきたい！応援して下さい。」

志村選手はサービス精神旺盛で、

取材中に「コメントがつまらない。」「写真のポーズがありきたり。」とリクエストを出すと、

「ですよね～(^_^;)」と言って、いつも自分の言葉で言い直してくれたり、色んなポーズをとってくれたりして気持ち良く協力してくれました。精神的な余裕を感じました。