電話投票番号 31#

松戸にまつわる話

『松戸ダービー★豪華ゲスト(2)』【寺門夏織】

2019年6月8日

関東地方も梅雨入りしました。本格的な雨のシーズン到来ですね。
雨の日は視界が悪くなるので、外出の際には十分にご注意ください。

G.Wの松戸ダービーは最高のお天気のもと、行われました。
今回は、『豪華ゲストたちのご紹介・続編』をお届けします(‘-^*)/

ダービーでは、ゲスト解説の皆さんにも加わっていただきました。毎日、色んな角度からお話を聞くことができて、とても新鮮でした☆

【市田佳寿浩さん(福井76期・引退)】

1

3日目・4日目のゲスト解説。
昨年秋に引退され、近況はお弟子さんや自転車競技ジュニアで大活躍中の息子さんのご指導、ゲストや解説、サイクルショップ経営などで忙しくされているそうです。

現役時代に私もよく取材をさせていただきましたが、自分の言葉でいつも丁寧に応えて下さったのが印象的でした。
中継では急きょ、吉井さんから「では市田さん、並びの確認をお願いします」と振られる一幕も。実は市田さんはVTRを見ながら並びの確認をするのは初めてで内心焦ったそうですが、そんなことは微塵も感じさせず、堂々としっかりと確認してくださいました(*^-^*) さすがの度胸と対応力!

何度も連携した脇本選手や、一緒にGI戦を戦って来た村上兄弟のことなど、貴重なお話を聞くことができました。

市田さんには検車場で取材をさせていただいた期間が長いので、スタジオでレース予想や車券について一緒にお話させていただくことが最後までとても不思議な感覚でした。現役時代と変わらず、柔らかい雰囲気で丁寧に一生懸命にお話してくださって嬉しかったです。

=4日目=
【加藤慎平さん(岐阜81期・引退)】

2

加藤さんにはゲストとして出演していただきました。
加藤さんも昨年12月に引退されたばかり。

ちょうどこの日にお弟子さんの不破将登選手(岐阜94期)が逃げ切ってラインで上位独占でのGI初勝利が決まり、加藤さんも嬉しそうでした。不破選手は加藤さんのジムでウエイトにも力を入れているそうで、身体をかなり絞っている印象を受けました。(不破選手は翌日にも勝利を決め、いきなりGI・2勝をあげました)

加藤さんと言えば、2005年12月の全日本選抜競輪でGI初制覇、同年のグランプリで優勝し、たったひと月で1億3000万円も稼ぎ出したという大変な記録があります(゚Д゚;)!
「当時は12月にGIがあったので、今はもうこの記録は作れないですよね♪歴史に名前を刻むことができて良かった」
「それにしても、引退してたったの3か月で14kgも太りました~(*≧∀≦*) 自分も弟子と一緒にウエイトで絞らないとなぁ」
現役時代と変わらず、明るく盛り上げてくださいました(^-^)

【滝澤正光校長(千葉43期・引退)】

3

7月にデビューする今年の新人選手について伺いました。最近は、競輪学校でもウエイトや科学トレーニングなども取り入れられ、滝澤さんたちの現役時代とはだいぶ練習内容も選手の身体も変わってきているそうです!

ダービー一次予選では、お弟子さんの伊勢崎彰大選手(千葉81期)が単騎で捲くって高配当を演出!滝澤さんも絶賛されていました。
“師匠にとって、お弟子さんの活躍は自分のことのように嬉しいものなのだな”と、間近で感じさせていただいたシリーズでした(*^-^*)

滝澤さんにご出演いただいた日は、ちょうど『ゴールデンレーサー賞』が行われた日。
スタジオで、「長いダービーの歴史で『ゴールデンレーサー賞』と『決勝戦』の両方で1着だった選手は、たったの5人。その内の2人が吉井さん(1980年)と滝澤さん(1986年)!」なんてお話で盛り上がっていたら、今年のダービーで脇本雄太選手(福井94期)が史上6人目の快挙を成し遂げました!!吉井さん、滝澤さんに続いての完全優勝☆
(ダービー完全Vの偉業は、『ゴールデンレーサー賞』実施前の歴史を含めると、史上7人目となります!)

改めて、“物凄い皆さんとご一緒させていただいているのだな”と、実感しました。

引退された元選手が明るくイキイキとされていると、こちらまで嬉しくなります(*^-^*)
引退してもなお、観る人を元気にしてくれる存在って偉大ですよね☆

他にもたくさんのゲストの皆さんが今年のダービーを一緒に盛り上げてくださいました。
皆さんと共演させていただき、とても光栄でした。ありがとうございました。

寺門夏織

ページのトップへ