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松戸にまつわる話

第14回 松戸にまつわる話【諏訪まゆ】

2015年1月4日

~第15回 松戸七福神杯 番外編~

さて3回目の番外編。これで七福神杯番外編は最終稿となります。

まずはこちら!!

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松戸七福神杯恒例の七福神鍋です。
大きな鍋でお野菜たっぷりの熱々鍋をお客様に振る舞いました。

私もいただきましたよ~(^-^)

味噌味でとっても美味しかったです!
これを食べると年末だなぁ、という気分になるファンの方も多かったのではないでしょうか♪

さて今回のコラムのテーマは【復活】

参加選手の中からこの方をピックアップです。
 
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地元千葉88期、三上佳孝選手。

こんなに明るい表情で、さらにピースサインですが…。
7月の落車で、横突起骨折3カ所という大怪我をしました。

師匠の東出剛さんと同じフレームカラーの自転車で今回も好走を見せてくれましたが、三上選手にとって昨年はどんな一年間だったのでしょうか?

「実は、選手になってから初めての骨折でした。」

しばらく考えながらホワイトボードに書いたのは
【 学 】という一文字。

「ケガをして、普通の生活すら出来なくて、人ってどうやって歩くんだったかな?ってところからの治療でした。

とにかくなにもかもやり直す。1から始める。そんな一年間でした。

基礎トレーニングがどれだけ大切かが、本当によく分かりましたよ!」

終始笑顔で、とにかく元気のかたまり!という印象の三上選手。
まさかケガをしたなんて思えないほどの積極的なレースで今年を締めくくりました。

学ぶことがたくさんあった、そう振り返りまた更に強くなる気配が立ち込めていました。

ケガをして、どうやって復活するのか、その復活がさらにその人を強くする可能性があるのだなぁ…と感じました。

なんだか勇気が湧いてくるお話をしていただきました!

そして【復活】といえばこの方も!

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山梨102期、渡辺ゆかり選手。

トークショーゲストとして来てくれました。

お顔が小さくて、お人形さんのような可愛らしい方でした(^-^)

渡辺選手も落車のアクシデントで、復活から4開催を走った直後。

選手にもよりますが、ケガが完治する前に走り調子を掴む場合と、しっかり乗れることを練習で掴んでから走る選手がいるようです。

渡辺選手はだいぶ回復しているようです。

でも本人はまだ少し気持ちの上では不安もあるようでしたが、トークショーでファンの方から声をかけられると不安気な表情はパッと明るくなり
「自力で走れるように頑張ります!」
と豊富を語ってくれました。

ケガはかなり大きなもので、なかなか治らず焦ってばかりだそうですが

「ケガをして初めて入院して。
そうしたら入院先の地区の選手たちから一緒にもがこうよ!練習にいつでもおいで!と声をかけてもらって…。

本当に本当に嬉しかったです。

不安でいっぱいだった時にたまたま同じ病院に三上佳孝選手もケガをして入院していました。

でも様子を見たらものすごくポジティブで明るくて、その姿にたくさん元気と勇気をもらいました。」

ケガをして初めて感じる気持ちや、歯がゆい気持ち、そしてたくさんの経験を積んだ一年間だったそうです。

そんな渡辺選手、スタジオにも来てくれました。
 

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私と寺門夏織さんに挟まれ、来年の豊富をせっつかれて書いてます(笑)

そんな渡辺選手の豊富は「笑える一年に」。

三上選手、渡辺選手が笑顔溢れる一年になりますように!!

そしてファンの皆様にとっても、笑顔溢れる一年になりますように。

今年もどうぞ宜しくお願いいたします。

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