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松戸にまつわる話

第106回 松戸にまつわる話【諏訪まゆ】

2015年11月13日

ラストナイター 夕刊フジ杯
お楽しみいただけましたか??

今回は激しいレース、注目の新鋭レーサーの登場など今年最後のナイターにふさわしいレースが目白押しとなりました。

チャレンジ戦では、見事『特別昇班』を決めた菅原大也選手(神奈川107期)が優勝しました!おめでとうございます!

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前検日から元気一杯*\(^o^)/*の菅原選手。

「調子バッチリです!!」と検車場を忙しく走り回っていました。
連日しっかりと自力を見せて、強さを見せつけた菅原選手。決勝戦ではクレバーな組み立てを披露し、ゴール線を切ったあとファンの皆様から拍手で勝利を讃えてもらい気合いのガッツポーズ!!

特別昇班を意識せず、しっかり先行して結果を残したい、と話していました。
今開催は同期が多数いる中でライバルたちとの熱い走りを制し、見事!!笑顔の優勝を果たしました。

このあとは自宅に届くはずのウエイトトレーニングセットで益々パワーをつけて、更に上を目指して頑張ると話してくれました。

次走から期待が集まりますね!!おめでとうございました。

そしてA級上位戦では泉文人選手(福島99期)の優勝でした。

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決勝戦は福島勢3車で結束。
鈴木豪選手、泉選手、森田達也選手、三人とも自力を持っているのでこの競走は泉選手の動きがポイントとなりました。

「いやぁ…(困った表情で)緊張します」

鈴木選手はデビュー前から練習を見ていて強いことは重々承知しています、と。
「そしてうしろには強い先輩か…。人の後ろを回った経験も少ないし、以前は前の選手をかばいすぎてしまい、番手の仕事ばかりになり前後に迷惑かけたので今回は仕事して福島3人で独占するように走りたいです」

そう話していた泉選手。
しかし、強い選手が揃った決勝戦では2コーナで判断する展開になりました。

三番手を回った森田選手の懸命な援護が続き、それでも後続はなおも攻めて来ます。

「後ろをチラッと見たら、もうダメだ!と思って早めに自分で行きました。本当はもっと車間斬って、そこからとか考えたんですけどね(笑)ちょっともうそんな感じではなくて…」

その仕掛けに追走した森田選手と福島ワンツー。

競走後、新車を大切に大切に磨く泉選手。

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「いつもは新車にしてもサドルは変えないんですけど、今回はグリップもサドルも新品にして感じがすごく良かったです!」

オレンジにゴールドのラメ、愛車の名前は??

「き、キャンディーです(笑)」

周りの選手たちから「キャンディーみたいな色だとからかわれて(笑)」と照れ笑い。

「けど、キャンディー優勝しましたから!もうバカにされません!!キャンディーはしばらくお休みさせて、次からまた頑張ってもらいます!」

愛車、キャンディーと泉選手の活躍たのしみです。泉選手おめでとうございました。

次開催は昼開催になります。12月25日からの開催です。今年最後の松戸競輪、ぜひご期待ください。

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