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松戸にまつわる話

『番外編』【諏訪まゆ】

2018年8月8日

千葉の頼れる「お兄さん」的存在と言えばこの方。

中村浩士選手です。
決勝戦では吉田拓矢選手の番手で2着に入線。

いつも穏やか、冷静沈着、余計な事は言わない

本当に素敵な方です。

その人柄と実力にたくさんの後輩達が自然と集まります。

中村選手自身も後輩選手たちに、自分の経験を伝える場を設け地元全体が強くなるよう尽力されています。

そんな中村選手のもとへ数ヶ月前から通い、肉体改造をしている選手がいました。


齋藤宗徳選手です。

3日目には主導権を握り地元記念で一勝を挙げましたが、なかなか思うようには行かなかった今回。

最終日のレース後、しばらくこのままの状態で目線も動かさず、何か考えていました。

今回の開催で新たな課題や疑問が出来たのかもしれません、これからのレースに期待します!!

そして、自力型の新鋭レーサーが今回も大活躍しました。

福岡107期・原口昌平選手です。

新鋭レーサーらしく、連日ガンガン攻めて、直線入るあたりまで粘り強い先行をしていました。

その様子を見た他県のベテラン選手から
「今いる若手の中で、一番良いんじゃないかな?」
と、着順よりも行きっぷりの良さで評価されていました。

その事を本人に伝えると
「えっ!本当ですか?すごい嬉しいです!やる気が出ました!」
と満面の笑みで撮影に応じてくれました。

…ところが。
カメラを向けた途端、表情が強張ってしまい(^^;;
後ろで見ていた先輩選手から

「もっと笑顔でっ!!」と叱られちゃいました。
次は満面の笑みのまま撮らせてもらいますね。

そんな原口選手も男前ですが、こちらも「男前」の称号はもう10年以上のキャリアです。


三重91期・柴崎淳選手です

自在に何でも出来るので、松戸では先行でも捲りでも1着を取っています。

ですが、今回はかなり厳しい開催となりました。
準決勝ではあと少しの所で捲り届かず…。

暑さも相まって疲れた様子で帰って来ました。

柴崎選手は捲りが得意と言うものの、先行も出来るため、レース期間が空くと両方練習するのだとか。凄いですね!

次回出走予定のオールスター競輪ではどんな戦法で戦うのでしょうか?

最後にこの方!!

決勝戦3着、村田雅一選手です。

とにかく笑顔、笑顔、笑顔の三日間でした。
今年に入り体重を10キロ近く減量し、身軽になった村田選手。

軽くなると自然とフォームが変わり「お腹のお肉がなくなってカッコイイ形で乗れる!」と笑っていました。

フォームだけではなく、ここ近況の成績にもしっかりとその成果が現れ、とにかく笑顔しかない村田選手。

今まで脂肪が足を引っ張っていたんだ、と言うことがすごくよく分かった!と笑っていました。

はじめての記念の決勝戦。発展途上の肉体でこの結果を手に入れた村田選手。
さらに上のグレードレース出場に、ワクワクした様子でした。
決勝3着、おめでとうございました!!

開設68周年記念・燦燦ダイヤモンドカップ争奪戦

今回もありがとうございました!

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