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松戸にまつわる話

『平成最後の「吉井秀仁杯」を制したのは★』【寺門夏織】

2018年11月2日

みなさま、今年の『吉井秀仁杯』はお楽しみいただけましたか?
3日間 風も殆どなく過ごしやすくて穏やかな天候のもとレースが行われました。
今年はこんなデザインのTシャツで中継をお届けしました♪


今年の『吉井秀仁杯』を制したのは、
ガールズ=石井貴子選手(千葉・106期)
A級=松井宏佑選手(神奈川・113期)
S級=村田雅一選手(兵庫・90期)


【石井貴子選手】
石井選手と荒牧選手の対戦に注目が集まりました。
石井選手がスタートを取り、先行した宮地選手の2番手に入り、土屋選手の捲くりに合わせて落ち着いて捲くっての優勝☆荒牧選手に1車身の差を付けてのゴール。
石井選手はホームバンクでの嬉しい優勝に、ゴール後はガッツポーズも飛び出しました!
前場所の和歌山では逃げて・逃げて・捲くって、今回は逃げて・捲くって・捲くって、連日人気に応えて自力での6連勝となりました☆
「決勝戦は1番車だったので前からの競走をしようと考えていました。久し振りの地元戦で優勝することができて嬉しい。この後も気の抜けないレースが続きますが、年末に向けて精一杯頑張っていきたい!」
イベントでは艶やかな着物姿で楚々とした美しさを見せてくれる石井選手。レースでは力強い走りでファンを魅了し、色々な魅力を持っている選手です(*^_^*)

【松井宏佑選手】

チャレンジ戦を9連勝で特別昇班して、今回が初めてのA級1・2班戦。
連日捲くって後続を離しての1着。初の9車戦でも力の違いを魅せ付け、人気に応えてくれました!
「今回A級初戦だったけど、チャレンジの方がキツかったです。決勝戦は、8番手でも届く自信があったので、落ち着いて仕掛けましたが、準決勝よりはキツかった。地元の太刀川さんと決めたかった。もっと、後ろと決められるようなレースができるようになるのが理想です。次の目標は、周りの先輩たちも期待してくれているので、S級に上がること!今回、自信になったので、ここまで来たら早くS級に上がれるように頑張りたい!普段はナショナルチームで脇本さんなどにコテンパンにされながら、静岡で猛練習しています。将来はグランプリを獲って日本一になって、更に世界一の選手になりたい!」
頼もしいコメントを聞かせてくれ、その表情には自信がみなぎっていました☆

【村田雅一選手】

村田選手には解説の吉井秀仁さんから直接、“吉井杯”が手渡されました。
松戸バンクではいつも決勝進出を決めていて、今年の松戸記念では初のGIII優出も果たした相性抜群のバンクです!
決勝戦は細切れ戦。近畿勢が5名勝ち上がりましたが、2つに分かれました。村田選手は先行した中井俊亮選手ラインの3番手を固めました。
最後は間を割って鋭く抜け出してのS級初優勝☆

「初優勝の実感が沸きません(*^-^*)
前の山田(久徳)君の後輪だけ見て、内だけは空けないように気を付けてレースに挑みました!内を意識し過ぎて、最後は武井さんに降りて来られて危なかった。でも、冷静に前に着いて行くことができたし、最後に伸びて良かった!
決勝戦も今回初乗りの新車で行こうか悩んだけど同県の筒井(裕哉)君の『使え!』という一言で決めました。
松戸は本当にデキスギなくらい相性が良過ぎるバンク。年末にまた来るので、しっかり戦いたい!
好調の要因は、色々やって来たことが噛み合って来たこと。でも、一番の要因は夜中のカップラーメンの間食をやめたこと(≧▽≦)!
次の目標は、GIでも活躍できるように!来月には競輪祭も控えているので、この優勝を弾みに頑張りたい。」
松戸でS級優勝経験のある筒井選手と初優勝のお祝いをするそうです♪
村田選手が来月に5年振り2度目のGIを経験し、また更にパワーアップして年末に松戸に戻って来てくれるのを期待しています!

ガールズ・A級・S級共に見応えのあるレースばかりでした!
優勝選手のそれぞれの今後の活躍が益々楽しみですo(^-^)o

松戸ナイター競輪の次開催は
11月14日(水)~16日(金)の
『第8回サテライト船橋カップFI』です★
次回もお楽しみに(‘-^*)/

寺門夏織

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