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松戸にまつわる話

地元でV☆千葉自力トリオ【諏訪まゆ】

2016年11月14日

先日無事終了した「第18回スパーク33チャンピオンシップF1」

皆さまのあたたかい声援が響く中、地元の活躍が目を引く開催となりました。

ありがとうございました。

A級では静岡87期 荒木伸哉選手の優勝!!

決勝戦は静岡4車結束で前から

渡邉豪大選手-田中誇士選手-荒木選手-高橋隆太選手

なんと、4人が自力を持っている強敵な静岡カルテット。

赤板から一気に仕掛けた渡邉選手、一瞬離れかけた田中選手もすぐに戻りホームから襲いかかる小島歩選手や地元の坂木田選手を後方にバックで捲り発進!!

準決勝も連携した荒木選手はピタリ追走し、ゴール前鋭く捉えて優勝となりました。

荒木選手は初日、ライン3番手で隊列6番手あたりのところから大外追い上げ2着到達!

3日間、ゴール前の鋭い差し足が光りました。

優勝おめでとうございます☆

そしてS級決勝戦。

優勝は地元のスター、海老根恵太選手でした。

この決勝戦も千葉勢は全員が自力を持ったライン。

まず前を任されたのは100期の齋藤宗徳選手。なんとここまで連勝での勝ち上がり。

番手には94期の岩本俊介選手。3日間、海老根選手を引き連れてのレースとなりました。

そして3番手が海老根選手でした。

この決勝戦は9人中、動ける選手がなんと7人!!
スピード勝負となりました。

青板周回から飛び出す齋藤選手、初手からフル回転のペダル、ホームから力を込めてもがいた岩本選手、すでに後ろは渋滞状態で追い上げてきた服部選手や4番手で虎視眈々と狙う濱田選手

バックから絶妙な感覚で発進の海老根選手!!

結果、三段掛けとなりました。

ゴール前でのお客様からのどよめきと歓声はスタジオまで聞こえました。
海老根選手おめでとうございます☆

決勝戦を終え、地元3人に話を伺いました
まずは優勝の海老根選手。

「後ろがどこまで来てるか分からなかったですね。どこらへんまで来てました?(と、私に逆質問)えー…、そっか。岩本を残してあげたかったんです。でも、もう出るしかなくて」

前で連日頑張ってくれた岩本選手を思う海老根選手でした。

そして先頭を走った齋藤選手。
「前検日から調子が良いのは感じていました。自転車が流れる感じもあったし、準決勝はしっかり組み立てを考えてその通りにレースを作れたし、なかなか出なかった捲りが決まりました。」

近況調子を上げてきている齋藤選手、何かを掴みかけている様子でした。

そして、いつも明るい岩本選手

「すぐ後ろにはもう1人の若い方の【俊介】(堀内俊介選手)が来ていて(笑)彼は強いしかっこいいし、なんでも出来るし、きっとどんな世界でもあの顔ならやっていけるよ(笑)
でも、オジサン俊介は(ご自身のこと)手も足も短いし体も固いし、競輪しかないんです!!」

と、レースではないところでなにか感じていたようでした。

見ごたえたっぷりの決勝戦でした。

さて、松戸競輪は次回が今期最後の開催になります。11月16日から夕刊フジ杯を開催いたします。ガールズ競輪もありますので、ぜひ皆さま足をお運びください

寒くなってきましたので、お身体ご自愛くださいませ。

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