電話投票番号 31#

松戸にまつわる話

第102回 松戸にまつわる話【寺門夏織】

2015年11月4日

みなさん、こんにちは。寺門夏織です。
『ファンタジーナイトレースFI・第5回サテライト船橋カップ』はいかがでしたか?

今シリーズのS級戦を制したのは、原田研太朗選手(徳島・98期)☆

Photo

【前検日】
原田選手「松戸はイメージがいいです。今年4回目で、地元よりも走っています(笑)。調子は変わりませんが、試せることは試して来ました。人気に応えて力を出し切るレースをして、次の競輪祭に繋げたい!」

【初日特選】
細切れ戦。残り2周で前に出て主導権。もがき合って捲くられての8着。
原田選手「久々に先行して、いい感じでは踏めて刺激になった。詰まっていたし、松岡(健介)さんが来た!と思って合わせて踏んだけど、踏み上がらなかった。あそこで踏み上がるようにならないといけませんね。」

【準決勝】
ジャン先行。後ろがもつれ、佐藤博紀選手に捲くられましたが、2着に粘りました。
原田選手「前受けからの予定が、佐藤さんが入れてくれませんでした。キツかった。2日間長い距離を踏んでいるので、日に日に気持ちは楽になっています。今回はまだラインで決まっていないので、決勝戦は決まるように!そこだけは考えて走りたい!少し重たいので、チェーン回りを変えて、微調整して臨みたい。」
連日、対戦相手が着で勝っていても「原田選手は強い!」と絶賛していたのが印象的でした。

【決勝戦】
細切れ戦。打鐘前で7番手から上がり、ホーム前で小埜正義選手を叩いて主導権。そのまま他のラインを捲くらせずに押し切っての優勝☆ 上がりタイムは9秒8。
マークした渡部哲男選手が2着、ライン3番手の三宅伸選手が3着。有言実行でラインでそのまま上位独占。全ての賭け式が1番人気で決まりました。
原田選手「後ろからちょっと中途半端な仕掛けになってしまいましたが、何とか巻き返して行けて良かったです。微調整して自分なりに踏むことができました。初日・2日目とラインで決まらなかったので、決勝戦はラインで決まったことが1番嬉しい。競輪祭も一発獲りたい!」
原田選手は連日、次の競輪祭を見据えて戦っているのが伝わって来ました。

マークした渡部哲男選手(愛媛・84期)

2

渡部選手「抜ける!と思ったのに、原田の踏み直しが凄かった(。>д<)」 逃げても強い原田選手。競輪祭が楽しみです♪
A級戦では、中田雄喜選手(福島・97期)が連日捲くって後続を離しての完全V☆☆☆
中田選手は前場所の青森に続いて2場所連続の優勝となりました。

A級・S級ともに、人気を集めた両者が力の違いを魅せ付けたシリーズでした☆

松戸競輪の次開催は11月10日~12日の
『ファンタジーナイトレースFIIラストナイター夕刊フジ杯』です★
今年最後の松戸ナイター開催をお楽しみください。

ページのトップへ