佐野香恵の松戸にまつわる話（第81回）

皆さん〜こんにちは！佐野香恵です｡
今回は９月５日に行われました「松戸記念歴代覇者トークショーvol９」高谷雅彦選手の登場です。
５１周年記念前節優勝者の高谷選手！指の怪我で少し欠場していましたが、直前の小田原記念で２勝をあげ、復調に向かっているそうですよ！

佐野：

まずは選手になったきっかけを教えてください！

高谷：

父が競輪ファンで、もう3歳くらいの時から選手になれって言われて育ったんですよ〔笑〕兄〔俊英選手〕もそうですね！高校から自転車競技を始めて、卒業してすぐに競輪学校に入学しました。

佐野：

学校時代はいかがでしたか？

高谷：

同班の清水敏一〔群馬・在校1位〕が抜けていたからね・・強い清水が朝早くから練習しているんだから、強くない俺なんかもっと練習しなくては・・と思ってもう練習三昧でしたね。練習の記憶しか無い位です！

佐野：

その成果もすぐに現れましたね！デビューして２年でふるさとダービー函館に出場！以来ビッグレースの常連です！！

高谷：

正直、ここまで来られるとは思わなかったですね・・。在校成績も良くなかったですから・・デビュー時期、周りに遊ぶ人がいなかったのが良かったのかな。兄さんしかいなかったから〔笑〕夜遊びせず練習していましたね。

佐野：

一番思い出に残ったレースはなんですか？

高谷：

1995年の地元青森で行われた全日本選抜です！初日は先行して捲くられて９着だったのですが、先輩に「初日と同じことをやれ！」っていわれて、二日目先行して１着！この１着が一番嬉しかったですね〜。３日目は１着だけど先行できなかったし、決勝は神山さんに抜かれて２着だったけど、それより２日目の１着の方が印象に残っています！

佐野：

今後の目標はいかがですか？

高谷：

もう一度特別競輪に乗れるようになる事と、競輪の売り上げを上げることです！

佐野：

流石！副支部長ですね！！

高谷：

青森の若手にも、選手になって良かったなって思わせてあげたいですから。

今回は前編をお届けしました〜
次回は高谷選手の松戸バンクの思い出などもお伝えしますね。
それではまた〜アクセ〜ス　じゃんじゃ〜ん！