佐野香恵の松戸にまつわる話（第118回）

皆さん〜こんにちは！
今回はホームバンク松戸の高田敏弘(東京67期)選手にお話を伺いました！

高田選手は昨年〜今年3月迄松戸競輪場で開催されました、子供自転車教室の先生でもあります。元々学校の先生になりたかったそうで、自転車教室に並々ならぬ思い入れがあったようですよ〜

佐野：

自転車教室、大盛況でしたね！どの位開催されたのですか？

高田：

8回位ですかね…１ヶ月か2ヵ月置きに、1回10人位のちびっこが集まりました。

佐野：

中々プロに教えて貰える事って無いですものね！

高田：

そうでしょうね…終わってからも何処かでこういう事やっていませんか？と 問い合わせを沢山頂きましたょ(笑)

佐野：

携わってみていかがでしたか？

高田：

最初は本当に試行錯誤の連続でしたね…すぐに乗れるこもいれば中々乗れないこもいて…ウチの子供はすぐに乗れる様になったから、そんなに難しく無いと思っていたのが甘かったです(笑)色々考えて、まずはペダルを取ってキックでバランスをとる事を思い付いたり、板で坂道を作って変化をつけて下りでバランスをとる方法とか…そういう工夫で乗れる子供が増えたのが嬉しかったですね。

佐野：

そうやってどんどん教え方が上手くなっていったのですね！

高田：

はい。2時間位で乗れる様になりました。今回乗れなくても一週間練習をすれば次の時にはだいたい乗れましたね。

佐野：

因みに競輪選手になったきっかけは何ですか？

高田：

高校は陸上部で適性で競輪学校合格したのですが、昔からスポーツが好きで、スポーツで稼げたら良いなって…今年で20年目まだまだ中堅ですから、頑張りますよ。

佐野：

今年の目標は何ですか？

高田：

松戸競輪場は千葉国体の自転車競技の会場なんです。僕もお手伝いしますが、自転車教室で教えた子は家が近所ですから、是非見に来て欲しい。それが目標です！これを期に松戸競輪場や自転車に興味を持ってくれると嬉しいです。教えたこが未来の選手になってくれたら最高ですね！

佐野：

本当に面倒見の良い高田選手、メッセージをお願いします。

高田：

松戸競輪場はウォークトップを塗り替えたり、年に10回も掃除をしたりとても綺麗な所です。国体もあるので是非お越し下さい。

高田選手、ありがとうございました！この前の日まで川崎ナイターを走っていましたが、成績が奮わず少し落ち込んでいたようです…が、本当にまだまだ40歳！今後の活躍に子供達も期待していますょ！
それではまた〜アクセ〜ス じゃんじゃ〜ん