佐野香恵の松戸にまつわる話（第11回）

2月に入り、首都圏では雪や霙まじりの天候が続いておりますが、いかがお過ごしですか？

今回は、元選手で現在、松戸競輪場で仕事をされています、公栄開発株式会社の上岡仁さん、植竹実さんに松戸にまつわる話を聞いてきました。
お二人は、学生時代から共に練習していた兄弟弟子コンビ。本当に息ピッタリ！！のトークで終始笑いが絶えないインタビューになりました。

佐野：

学生時代からというと、もう30年近く前になりますが、その頃はいかがでしたか？

植竹：

上岡さんとは3歳離れて〔上岡さんが3歳上〕いるんですが、練習するときは僕が上岡さんの家まで自転車でいって、練習場所まで車で連れて行ってもらうという事が多かったですね。

上岡：

あの頃は、強い選手が沢山いて盛り上がっていたからね。山口国男さんを中心に、冬は、フラワーライン、夏は富士まで遠征して練習しました。

植竹：

山もよく行きましたね。上岡さんは山が得意でスイスイ行くのに、僕は全然駄目。体重もあるから登りは特に苦労しました。

上岡：

植竹君は競りが得意だったよね

佐野：

さすが30年来！お互い知り尽くしていますね〜〔笑〕因みに、今と比べて練習内容に違いはありますか？

上岡：

いや〜。激しかったですね〔笑〕力が接近していましたから。

植竹：

そうそう、プロテクターも着けてないのに競りの練習とか！結構落車もありました。

上岡：

怪我でレースにでられないと迷惑がかかるから、今は、駄目ですけどね

佐野：

お二人から見た松戸の今の若手？

上岡：

強い選手も出てきて、面白いですね。柴田〔92期〕とか。とにかくガンガン逃げて力をつけて欲しい

植竹：

ただ、遊び過ぎないようにね〔笑〕後、怪我の無いように・・落車だけはして欲しくないですから

佐野：

松戸全体の雰囲気はいかがですか？

上岡：

とにかくチームワーク抜群です！！

佐野：

最後にメッセージをお願いします

上岡：

333で迫力ある競輪場です。特に4ｃからの眺めは最高。是非本場に遊びに来てください

植竹：

施設が綺麗です。お勧めはマッピー弁財天。僕がしっかりと整備しますので、足を運んでください。

植竹さんは場内の整備。上岡さんは、取り締まり関係を担当し、ご存知、ラブナインの誘導もされています。お二人とも、「競輪同様緊張感ある仕事だから、精一杯頑張ります。」との事でした。
今後も、縁の下の力持ちとして松戸を支える二人にご期待ください。

それではまた〜アクセ〜ス　じゃんじゃ〜ん