佐野香恵の松戸にまつわる話（第８回）

少し遅いご挨拶となりましたが、明けまして　おめでとうございます！！
佐野香恵です。

２００８年初更新の今回は、松戸競輪の実況でおなじみ、東京電設工業、藤崎俊明さんの松戸にまつわる話です。
松戸競輪開催中の実況室にお邪魔しました。
ちょうど取材中レースが始まって、あわてて外に出ようとしたところ｢見ていく？｣とのお言葉がっ！生実況まで聞くことができました。この写真では伝わらないかもですが、本当に迫力満点でしたよ〜〜

佐野：

藤崎さんの実況って、本当に聞きやすいですよね。最後まできちんと伝えてくれるから、ゴールもわかり易いし。〔実況上〕特に気をつけていることはありますか？

藤崎：

見たままを伝えることですね。実況でもいろいろなタイプがあるけれど、僕は、実況って脇役だと思うんです。あくまでも主役はレースであって、それを的確に伝えることが大事だなと

佐野：

おお〜藤崎さんらしい回答！でも見たままを伝えるのって、一番難しい感じがするんですが・・

藤崎：

そうですね。特に松戸はスピードも展開も早いから仕掛けどころを見逃すと大変！後、ゴール前の４コーナーには細心の注意をはらいますよ

佐野：

趣味が高じて実況アナになったということですが、競輪大好きな〔笑〕藤崎さんからみて、松戸のレースでお勧めの選手はいますか？

藤崎：

やっぱり逃げ選手かな。あと、普段は捲くりの比重が高い選手が逃げると面白い。若手相手にベテランが仕掛けるとか、意表をついた展開もけっこうあるし。その反面、松戸はラインでも決まりやすいから初心者の方も、ラインさえしっかり見ていれば当たることも〔笑〕

佐野：

最後に、メッセージをお願いします。

藤崎：

白熱のレースが満載！本場で、松戸ならではのスピード感を楽しんで下さい。

実は、私と藤崎さんは、東京電設工業主催のフットサル仲間で、藤崎さんは皆から「パパ」の愛称で親しまれているんです〔笑〕フットサルの腕前は、８年間サッカー部だっただけあって、超一流！その絶妙なパス回しは、実況とも相通じるものがあり、パパの性格が良く出ているなと思いました。因みに、取材中今年の抱負を聞いたところ、「フットサルで優勝」と、まったく競輪に関係ない事を挙げて下さいました〔大笑〕

さて、松戸競輪今年初の本場開催は１月１８日から。次回はこの様子をお伝えします　お楽しみに！！
そして今年も・・アクセ〜ス　じゃんじゃ〜ん！！