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松戸にまつわる話

決戦のあと…【諏訪まゆ】

2016年8月18日

第59回オールスター競輪
見事優勝した岩津裕介選手

準決勝前夜、ローラーに乗りながら首を傾げたり

他の選手に自分の自転車に乗ってもらい
感覚を聞いたり

しばしサドルの鼻(サドル先端部分)の上がり下がりを確認していました。

ピタリと来る位置を探していたそうです。

取材エリアはローラーからやや離れた位置にあり

つま先ギリギリまでエリア線に迫って、取材許可をお願いした際

「いいよ、いいよ、入って」

とニコやかに声を掛けてくださったのがとても印象的でした。

準決勝のメンバーを見せると
「いやぁ、難しいなぁ。これが行くだろ?これも行くし、いやぁ、困った。みんないい!」

他の選手の戦法や実力を認めたり褒めたりする岩津選手に、逆に強さを感じました。

そして決勝戦前夜、インタビュー収録のときにも

唯一「笑顔」を覗かせた岩津選手。

これまで何度も大舞台の決戦を経験してきたメンバーばかりなのに、あの笑顔はなんだろう??と気になりました(^-^)

「セッティングは…あと少しかな」

自転車と一体になって走る選手にとって、身体のコンディションと同等に自転車のセッティングは大切なのだなぁ、と感じました。

そして鮮やかな優勝を決めた岩津選手。
実感込みあげる間もなく、着替えて表彰台へと向かいました。

だんだん

じわじわ

あの笑顔が戻ってきて

岩津選手の笑顔に、取材陣も笑顔になりました。

そんな優勝直後の様子をご覧ください。






岩津選手、本当におめでとうございます。
年末の大一番、期待しています!!

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