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松戸にまつわる話

記念V【諏訪まゆ】

2019年10月30日

今回のまつわる話は、千葉の元気印のこの方

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87期・和田健太郎選手です。

京王閣記念で見事優勝!!
千葉トリオで挑んだ決勝戦は根田空史選手を先頭に、中村浩士選手、和田選手で並びました。

決勝戦を振り返り
「誰もが根田が駆けると思っていたはずで、思われていながら行ける根田の精神的な強さがやっぱり凄いと思いました」
と、後輩を労う優しい和田選手。

「あのレースでは、ラインの誰が獲ってもおかしくないですし、それが今回は僕だった、という感じなんです。」

見た目と脚質のシャープなイメージからは真逆の柔和な語り口で、思わず私も畏まってしまいます。
記念Vは二度目。
2017年からG1の決勝戦の舞台でも活躍し、やはり“次は!”と期待もかかります。

「同期の平原(埼玉・平原康多選手)が、常にG1を獲るかどうか、という中で戦い続けていて。それを見ると本当に凄いと思うんです。勝って当然というプレッシャーもありますし。
G1の決勝のスタートに着いたとき『こんな感じなんだ』と緊張しなかったんです。それではダメですよね」

長い時間をかけて、ようやくここまで辿り着いたと何度も口にします。

でも、でも、やっぱり期待したいところです。

「若手の頃は結構、周り見ずのところがあったのですが。今ももしかしたら、それはあると思うんですけど、でも、ファンの方が期待してくれている以上、自分勝手じゃなく納得してもらいたいという気持ちがあります。
G1とかいう前に、F1を勝ち切らないと上の話は出来ないですね」

いつも検車で会うと笑顔でお茶目な和田選手ですが、ファンの皆様の期待を第一に一戦一戦、戦っているのを改めて感じました。

毎年、新しい手帳を買うとそこに目標をいくつか書くとのこと。
今年は?とサラリと聞いたつもりが
「え??それは言わないですよ!(笑)」
聞き方のテクニックが無さすぎたので、聞き出せませんでした。
すみません。

そして、コラムの中の写真ですが
京王閣記念で先頭を駆けた根田選手が撮って下さいました!

とても素敵な写真をありがとうございます。
やはり、気心知れた仲間ならではの和田選手の表情ですね。

何をお話ししているのか気になります。

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根田選手、ありがとうございました。

今後も、一戦一戦、一歩一歩、戦う和田選手に皆様ご注目ください。
そして、この笑顔がバンク内でたくさん見られる事を期待しています。

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