佐野香恵の松戸にまつわる話（第71回）

皆さん〜こんにちは！！佐野香恵です。
７月に入り、まもなく夏本番！暑い夏にはナイターが一番。ファンタジーナイトレースに是非お越し下さいね！
さて、今回は滝沢正光さん・後編をお届けいたします。さっそくどうぞ

佐野：

滝沢さんは過去５回、松戸記念を制覇していますが、覚えていますか？

滝沢：

もちろん！世界戦以外は毎年呼んでいただきました。８月が松戸記念、９月が千葉記念で地元が続くでしょう、もう地元は特別なんですよ！G１位緊張する！！特に松戸。333バンクはあまり好きではないんだけど、松戸だけは別で、成績も良く、沢山ご声援も頂いたから負けられなかったですね。

佐野：

中でも一番の思い出はありますか？

滝沢：

地元の和泉田君とワンツー決めた事かな。後、記念では無いんだけど63年のダービートライアルで山口〔健治〕さんと同じレースになった時、俺と山口さんでオッズが１.０倍からずっと動かなかった事！最後には１.２倍にはなったけどね。あれは緊張したな〜

佐野：

今では考えられない、すさまじい人気ですね！！

滝沢：

普段はオッズみると緊張するから見ない様にしているんだけどね〔笑〕

佐野：

さて、現在は名誉教官として修善寺にいらっしゃいますが、環境はいかがですか？

滝沢：

癒されますね〔笑〕空気は美味しいし、温泉があって､鶯の鳴き声も聞こえて・・自然の中で暮らしているとお金を使わなくて済むしね〔笑〕競輪学校の生徒だった頃は本当に嫌で、「早く終われ、眠れば朝だよ」って言い聞かせて毎日を過ごしていましたね。二度と来ないと思った学校なのに〔笑〕先生側で余裕があるのかな？生徒時代には気がつかなかったちょっとした事を再発見できて楽しんでいます。

佐野：

自然の中で生活されているからでしょうか？なんだかお顔もスッキリされて・・若返ったのでは？

滝沢：

アハハ・・多分モミアゲが無いからスッキリしてみえるのかも！結構こだわって伸ばしていたんですが、競輪学校って先生も服装が決められているんですよ！白のポロシャツに紺の線無しパンツ、白の運動靴。髪型もね！「ちょっとモミアゲが長い」って言われちゃったので切りましたよ〔笑〕

佐野：

先生もですか！

滝沢：

生徒の手前しっかりしていないとね！

佐野：

最後にメッセージをお願いします

滝沢：

自分が育成に携った生徒がデビューしました。これからも熱いハートをもった選手を沢山育てて、競輪界に恩返ししたいと思っています。これからも応援宜しくお願いします

滝沢さんありがとうございました。またの登場心よりお待ちしていますね。
それではまたアクセ〜ス　じゃんじゃ〜ん！！