佐野香恵の松戸にまつわる話（第68回）

皆さん〜こんにちは！佐野香恵です。
梅雨入りですっきりしない天気が続いていますが、いかがお過ごしですか？６月２０日、松戸競輪場では、グランドスラマー滝沢正光さんのトークショーを行います。是非お越しくださいね！！
さて今回は、６月９日に行われました、地元千葉のイケメンレーサー、中村浩士選手のトークショーの模様とインタビュー内容〔前編〕をお届けします。

佐野：

選手になったきっかけは何ですか？

中村：

高校で自転車部に入って競輪を知ってからですね。そこからプロを目指しました。

佐野：

プロフィールのスポーツ歴にはなんと、10週類の競技が書かれていますね！バレーや水泳、サッカー・・！モトクロスやマウンテンバイクは競輪と共通点がありそうですね？

中村：

全ての競技に良い所があって、バレーなら瞬発力、水泳で持久力、特にモトクロスでコーナリングが身についたから、バンクのコーナーも浮かずにキューって最短距離で曲がれるかな。

佐野：

凄いっ｡全てが競輪に役立っていますね。昨年の開設５８周年記念の完全優勝も縦足がある中村選手ならでは！特に初日の上がりタイム９秒は痺れました〜

中村：

自分自身でも痺れました〔笑〕弾みがついたし、良い記念になったなと。追い込みで333バンクって普通は中々厳しいんだけど、僕は一瞬のスピードと得意のコーナリングがあるから、ゆとりがあるんだよね。松戸はF１でも優勝があるし、印象良いですね。

佐野：

中村選手は色々な所に行って練習しているという噂を聞いたのですが・・？

中村：

そうだね〜日本だと近畿地方は良く行くよ。後は、違う競技をやっている人に話を聞いたり・・２年前にはアメリカに練習しに行ったし・・

佐野：

アメリカ！？競輪の無い国ですが〔笑〕どんな所で練習を？

中村：

グランドキャニオンやロッキー山脈で高地トレーニングを。グランドキャニオンを自転車で登ったの、世界で俺くらいかも〔笑〕

佐野：

とても厳しそうです・・

中村：

酸素が薄いから、本当に厳しいんだけど、帰ったら調子が良くてね！家でも同じ練習ができるように「低酸素ルーム」を作って練習しています

佐野：

特技の欄には「発明・発想」とありますが、本当に豊かな発想力！他に発明した事はありますか？

中村：

中学のときゴム取り機を発明して沢山賞を頂きました〔笑〕練習を人一倍しないと強くなれないからね。色々取り入れていますね

今回は前編をお届けしました〜。中村選手は自身のブログ「情熱日記」にも練習にかける熱い気持ちを綴っています。
それではまた〜　アクセ〜ス　じゃんじゃ〜ん！！