佐野香恵の松戸にまつわる話（第13回）

３月に入り、少しずつ、暖かくなってまいりました。もうすぐ春ですね！
こんにちは。佐野香恵です！！

今回のゲストは、松戸のイケメン審判、杜本真生さん！！以前、選手を目指していた事もあるそうで、色々な角度から松戸にまつわる話を聞くことができました。役に立つ情報盛りだくさんっっ。必見ですよ〜

佐　野：

以前は選手を目指していたという事ですが、・・？

杜　本：

高校から自転車部に入って、大学でも目指していたんですが、なかなか難しくて・・

佐　野：

〔審判になった〕きっかけは、やっぱりそこからですか？

杜　本：

一度は競輪から離れていたんですが、卒業時に、偶然大学の先輩が審判の募集を見つけて、僕に合うんじゃないかと〔笑〕競輪に携る仕事がしたかったので、合格したときは本当に嬉しかったです！

佐　野：

現在１１年目！選手の心も解る杜本さんから見た、松戸バンクの特徴は？

杜　本：

南関の３３３〔小田原や伊東温泉〕と比べても、カントが浅いから外が遠心力でとばされやすいんですよ。だから先行が残りやすい。３コーナーまで頑張れば、先行ラインで上位独占も。どうしても、後ろは２センター辺りで外に膨れてしまうので、捲くりはキツイですね。但し、選手もそれを知っているので、早めの仕掛けになりがちです。疲れちゃって最後までもたない場合もあります。

佐　野：

オオ〜〜流石！！プロのご意見。参考になりますねーー！！因みにお薦めスポットとかは、ありますか？

杜　本：

特観席ですね！快適ですし。バンクが小さいのでどこの席からも一周見渡せます。後、駅から近いのもいいですね。一駅いけば大都市松戸。帰りにちょっと一杯なんて〔笑〕

佐　野：

いいですネエ〔笑〕当たったら気分よく帰れそうです。また、昨年はラブナインのレースやバンク内のイベントにも関わっておられましたね

杜　本：

ラブナインは、本当に迫力あるし、走りが熱い。面白いですよ！！心配なのは、事故です。その為にしっかりと監視して、事故の無いように努めています。

佐　野：

杜本さんにとって、審判の仕事とは？

杜　本：

レースの一部です。鐘を叩くことや、周回版、選手の動き、時間など・・全てがレースを動かす大事なことですから、常に真剣勝負です。

佐　野：

最後にメッセージをお願いします

杜　本：

皆さんにレースを楽しんでいただけるよう、審判一同、選手と一体になって頑張っています。是非一度本場に来て下さい。臨場感溢れる松戸のバンクでお待ちしています。

「年齢制限が無くなりましたがもう一度受けてみたいですか」と聞いた所「無理ですよ〜〔笑〕審判として色々挑戦したいです」と爽やかに答えて頂きました。審判あっての競輪だと改めて実感いたしました。縁の下の力持ち、審判の皆さんに感謝して。今回はこの辺で失礼します。

それではまた〜〜アクセ〜ス　じゃんじゃ〜ん！