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松戸にまつわる話

《やったぜ!☆アベック優勝☆》【諏訪まゆ】

2017年10月16日

前開催の第10回松戸トータリゼータ杯は見事!千葉2人によるアベック優勝となりました。

左・A級チャレンジ戦 石井 孝選手(68期)
右・A級1.2班戦 坂西 佑介選手 (87期)

チャレンジ戦の石井選手は近況も好調を維持していました。
初日も6番手あたりから切り替え、外並走から4コーナー鋭く伸びを見せて1着。

準決勝・決勝共に新鋭レーサーの静岡111期 望月一成選手をマークの競走で、ゴール前に交わし1着。

見事、完全優勝となりました!!

石井選手、じつは数年前から柔道整復師の学校に通い、認定試験も合格しました。
ケアの知識も豊富なので、これからの活躍がもっと楽しみです!

毎日、競走の後にお話をさせて頂きましたが、自分の1着よりも前の選手を讃え気遣うコメントばかりでした。とても優しいベテラン選手、という印象です。

力強い直線の差し足、自走にも期待しています!

そして1.2班戦の坂西選手。

決勝を終えたばかりの検車場に行くと、チャレンジ戦で優勝した石井選手が坂西選手の自転車を運び、片付けていました。

そしてほとんどの千葉勢が残り、和気藹々と盛り上がっていました。

その中でホッとした表情の坂西選手は

「今回、ずっと足の感じがよくて。行けると思っていたのでいくつか想定した展開はあったのですが、走りながら考えていました。二藤さんもいるし、無理に競りに行かない作戦も考えていたので、二藤さんが競りに行った時には思っていた展開通りでした」

そのせいか、打鐘で一旦前進し3番手に収まって前の様子を見ていた坂西選手。

坂西選手の内に松岡選手もいましたが、足の感じが良かったのでずっと外並走をしていたそうです。

二場所連続の優勝に、自分でも驚いてる様子でした。

地元勢で後片付けをして、お互いのレースを讃え合いながら笑顔で締めくくった開催となりました。

写真は、坂西選手の自転車を運んでいる最中の石井選手とのツーショットです。
心が温まる瞬間でした。

さて次回は、10月27日からの開催となります!!
司会は寺門夏織さんです☆次回もぜひ本場へお越しください。

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