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松戸にまつわる話

『道は開ける☆』【寺門夏織】

2016年9月23日

ファンタジーナイトレースFI『第2回e-SHINBUN松戸カップ』が終了しました☆
今回は2年振り・2度目の試みで、女性キャスター2人の進行でお届けしましたが、いかがでしたか(*^-^*)?



2日目・3日目はスタジオに山田裕仁さんがゲスト出演。松戸は初めての出演でしたが、軽快なトークと予想で盛り上げて下さいました(^o^)♪

最終日は一日中 雨というコンディションでしたが、それぞれの選手が次に繋がる印象深いレースを見せてくれました。

【A級】
細切れ戦。人気は、逃げて2連勝で勝ち上がった緑川修平選手(福島・95期)。
同じく逃げ切っての連勝で勝ち上がった石井和明選手(群馬・105期)が「連日良い流れで戦えているし、決勝戦も思い切って仕掛ける!」と、主導権の競走。最後は追い込み勝負となりましたが、1着到達選手・2着到達選手が失格となり、逃げた石井選手の完全優勝となりました。石井選手は、A級1・2班戦では初めての決勝進出でしたが、積極的な戦いが功を奏しての結果となりました。このA級1・2班戦での初優勝を弾みにして、今後も思い切った力強い走りに期待します!

【ガールズ】
人気は、地元の石井貴子選手(千葉・106期)。
打鐘で逃げて2連勝で勝ち上がった新人・鈴木奈央選手(静岡・110期)が上がって来て、石井選手が前に踏んで鈴木選手を入れる形となりました。
直線で追い込んだ石井貴子選手がホームバンクで人気に応えての嬉しい優勝☆松戸バンク連覇となりました!



前検日には、「地元ファンの方からは『見に行くよ!』と言われているので、何とか応えたい。成績の良いバンクだけど、油断しないように!」と、意気込みを聞かせてくれていました。
決勝戦後には、「今日は1番車だったので、スタートを取って、突っ張るか、1車出すかと考えていました。小林さんが(鈴木)奈央と一緒に上がって来たら包まれるから、その時は突っ張ろう!と思っていました。番手に入れてラッキーでした。ただ、3番手に小林さんが入り、早めに踏むと連れて行ってしまうので、タイミングを考えながら踏み出しました。意外と緊張しないで臨むことができました。今年のグランプリ出場は無理そうなので、その分も地元戦でしっかり走ろう!と思って臨みました。結果を残すことができて良かった。
地元ファンの皆さんには雨の中、応援していただいて有り難かったです。力をいただきました。実は今回、2年振りに靴を変えたので来る前はどうかなと不安でした。
今回は2日間先行でしたが最後は少しタレるので、そこを強化して次もまた頑張りたい! 」
素敵な笑顔で応えて下さいました(*^-^*)

【S級】
南関東が5名勝ち上がりましたが、2つに分かれてラインは3分戦。
嶋津拓弥選手(神奈川・103期)の主導権。人気を集めた地元の山中秀将選手(千葉・95期)が決勝戦も7番手から仕掛けて行きましたが、嶋津選手にマークした齊藤竜也選手(神奈川・73期)が最終バックでけん制しながら発進!2番手から捲くった齊藤竜也選手の優勝☆神奈川勢を追走した齋藤登志信選手(宮城・80期)と1着・2着の結果となりました。



齊藤竜也選手「嶋津が落ち着いていました。山中君が来たのが見えたので、けん制して早めに前に踏ませてもらいました。巧くチャンスをモノにすることができました。7~8年振りの優勝です(*^-^*)!練習の成果がやっと出ました。ずっと調子自体は良いけど、展開が厳しくて決勝戦に乗ってもなかなか着に結びつかなくて・・・。その前は怪我が続いていたので、この優勝は嬉しいし、今後の励みになります。表彰式で淡々としていたのは、『もっと巧くやれば嶋津くんを残せたかな?』と、考えていました。松戸はこれまでも決勝戦に乗っているし、もともと相性の良いバンク。これで更に大好きなバンクになりました!前回の青森記念で10年以上振りに先行して、そんな競走をしたから今回ご褒美がもらえたのかな・・・。こんなご褒美があるなら、また先行してもいいかなって思いました(*≧∀≦*)!目標が居なければいつでも縦の脚を出せるように練習しています。何でもできるように、これからも頑張ります!」
目をキラキラさせながら穏やかに応えて下さいました(*^-^*)
齊藤竜也選手には、“諦めずに真面目にコツコツ頑張っていれば、必ず道は開ける”と教えていただいたような気がしました。

寺門夏織

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