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松戸にまつわる話

『今年は表彰台の真ん中へ★中村浩士選手』【寺門夏織】

2017年2月27日

みなさま、こんにちは。
本格的な春の到来と、松戸競輪本場開催が待ち遠しい今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか?

さて、今回は中村浩士支部長(千葉・79期)のロングインタビューに成功しました!

良いお話をたくさん伺うことができたので、お伝えします(‘-^*)/

寺門「昨年は、支部長になって初めて地元で迎えたGI(松戸オールスター競輪)で見事、表彰台に上がりました!中村選手にとってどんな一年でしたか?」
中村選手「“競輪選手になって良かったな~”と、実感した年でした。」
寺門「オールスターの決勝戦直後にもそうおっしゃっていたのが印象的でした(*^-^*)今年はどんな一年にしたいですか?」
中村選手「去年の流れを繋いで、途切れないようにしていきたい!もちろん、特別競輪優勝を目指します!実は、昨年の初めに自分の手帳に『特別競輪の表彰台』と、目標を掲げていました。実際に表彰台に乗ることができるとは夢にも思いませんでしたが、それが叶ったからこそ、今度は自分が表彰台の中央に立ちたい!という欲が出て来ました。」
寺門「漠然とイメージするより、言葉や文字にすることって、大切なのですね。」
中村選手「そうだと思います。」
寺門「支部長としての公務と、現役でトップを目指す競輪選手との両立は、実際は大変なことではないですか?」
中村選手「だからこそ、やり甲斐があります!」
寺門「中村道場の活躍も目覚ましいですが、どんなテーマで指導されているのでしょうか?」
中村選手「『守破離(シュハリ)』というテーマを掲げています。『守』は、基礎や技を身に着ける段階。『破』は、良いものを自分でもどんどん取り入れて発展する段階。『離』は、自分の基盤を築き上げて確立する段階。アマチュアの弟子たちはまだまだ『守』さえできていないですが、プロになった弟子たちは近況、『離』まで行ってくれたので嬉しいです。」
寺門「中村選手は先月お誕生日を迎えて39歳になりましたが、三十代最後の一年というのは意識されますか?」
中村選手「はい。40歳は、2回目の成人で節目ですから、特別な意味があると思うんです。そこに向けて、選手としての力強さ・行動や立ち振る舞い・所作など、恥ずかしくないように。本当の意味での『大人』になれるように心掛けたいです。先日(2月22日)、千葉支部の田中まい選手が『国際賞』を受賞して、自分も『平成28年優秀選手表彰式』に出席して来ました。最優秀選手賞の村上義弘選手などのコメントを聞いて “素晴らしいな”と思いましたが、自分も“競輪選手としての強さ”、そして“人間性”も含めて、人を感動させられる存在になりたい!と、すごく刺激になりました。」
寺門「最後に『松戸にまつわる話』をご覧の皆さまにメッセージをお願いします。」
中村選手「松戸競輪場にはいつも大変お世話になっています。松戸バンクは今、改修工事中ですが、再開して最初の開催4月19日からのFI戦に出場する予定です。精一杯の走りで車券に貢献できるように頑張りますので、応援して下さい(*^-^*)」
寺門「是非、オールスターのあの感動を蘇らせて下さい!期待しています。」

好奇心旺盛で向上心が高い中村選手は、自分のことだけではなく常に後輩たちのことも考えています。
中村選手にお話を伺うと、いつも『学び』や『発見』があります。“まだまだ夢を持ち続け、それを言葉にしていいんだ。”と、自分も自ずと前向きな気持ちになることができます。
今年こそGIの表彰台の中央に立つことを目標に、グランプリ出場の夢を持ち続ける中村選手の活躍に期待します!

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