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松戸にまつわる話

松戸にまつわる話『地元戦初優勝☆和田健太郎選手』【寺門夏織】

2017年8月31日

みなさま、こんにちは。
夏ももう終盤ですね。

先週の松戸ナイター競輪FI『第13回サッポロビールスターカップ』はお楽しみいただけましたか?
連日、厳しい暑さのもとレースが行われました。
S級戦は、地元の和田健太郎選手(千葉・87期)の優勝でした☆

競走後はいつも休むけれど、今回はこの地元戦に向けて休まずに練習をして来たそうです!

【初日特選】
ラインの前で戦い、櫻井正孝選手との2分戦。
4名が単騎戦で、先行した櫻井選手の後ろが大混戦。
和田選手も2番手に飛び付き、結果4着。
「最低限のことはやった。状態は悪くない。」

【準決勝】
真船圭一郎選手に前を任せ、初連係。
真船選手の突っ張り先行。和田選手が戸田洋平選手の捲くりをけん制して追い込んでの1着。
ライン3車で上位独占。
「余裕があって日に日に感じは良くなって来ている。
今日は蒔田(英彦)が1着だったので、自分にも流れが向きました。
蒔田の調子が良かったから、決勝戦で連係したかった!
蒔田の初日の敗退が悔しくて、昨日は眠れませんでした。
・・・たったの9時間しか(*≧∀≦*)!」
と、冗談交じりに表情は明るく、確かな手応えを感じている様子でした。

【決勝戦】
再びラインの前での戦い。真船選手の先行を最終2コーナーで4番手から捲くり、永澤剛選手のけん制をものともせず、後続を1と1/2車身離しての優勝☆
ゴール後にはガッツポーズも飛び出しました。
切り替えた永澤選手の2着。
和田選手と3日間連係した内藤秀久選手の3着。

~レース後に和田選手にお話を伺いました~

Q.今のお気持ちは?
「地元戦は特別なもの。今まで千葉でも松戸でも優勝したことがなかったので、今回優勝できて本当に嬉しい!
オールスターの翌日からしっかり練習して臨んだご褒美をもらえた気分です。
『ケンタロー!』という声援がたくさん聞こえたので、鈴木(謙太郎)かオレか分からなかったけど、自分への声援だと信じて走りました(*≧∀≦*)
最後まで踏み込めたので、脚の感触も良かったです。」

Q.このシリーズを振り返っては?
「初日は、あそこで踏み込んで3着以内に入らないとダメでしたね。もっと組み立てをちゃんと考えないと。人気になっていて、期待してもらっていたのだから。
2日目は、真船の頑張りに尽きます。
決勝戦は、昨日お世話になった真船との対戦でやり辛かったけど、地元戦なので割り切ることにしました。緊張感がありました。真船が踏み上がっていたので、“差が詰まらないかも!”と不安がよぎったけど、届くと信じて踏みました。」

Q.地元戦での初優勝も決めて、次の目標は?
「記念競輪でも活躍できるように!次は京都向日町記念です。近畿地区の記念はメンバーがキツイけど、そのメンバーの中で決勝戦に勝ち上がれるように頑張りたい!」

和田選手は念願の地元初優勝を果たし、本当に嬉しそうでキラキラと輝いていました☆
今日から始まる京都向日町記念競輪での和田選手の活躍にも期待しましょうo(^-^)o

松戸競輪の次開催は、
9月28日~10月1日の
『開設67周年記念GIII
燦燦ダイヤモンドカップ争奪戦』
です☆
次はお昼の開催なので、ご注意下さい。
楽しいイベント・ファンサービスが盛りだくさんなので、ぜひ本場でお楽しみください(‘-^*)/

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