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松戸にまつわる話

『お弟子さんたちも大活躍!★吉井秀仁杯』【寺門夏織】

2019年12月24日

Merry Christmas!

2019年もあと1週間となりました!

 

前回の『吉井秀仁杯』では、吉井さんのお弟子さんたちも前検日から相当気合が入っていました!

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野口選手・福森選手・吉井さん・武井選手

福森慎太郎選手(千葉84期)

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毎年のことですが、師匠の冠レースに前検日からかなり緊張している様子でした。

福森選手「ここに向けてやりたいことは全てやって来ました。師匠に恥をかかせないように頑張りたい!」

最終日は7番手から捲くって人気に応え、マークした田口裕一選手と地元ワン・ツーも決まりました。

 

武井大介選手(千葉86期)

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武井選手「吉井杯も18回目なので、昔のような変な気負いはないです。周りからは『(弟子の)野口にしっかりついて行けよ!』と言われたけど、一緒に走る以上は抜く気持ちで練習をして来ました。現状は厳しいけれど、その時の持ち場、持ち場でしっかり対応して行きたい!そして、師匠の冠レースを盛り上げたい!」

と、前検日から引き締まった表情でした。

初日の予選で早速、野口選手と連携が叶い、結果は野口選手の押し切りで1着・2着でした。

 

野口裕史選手(千葉111期)

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初日は、次のレースを走る山本紳貴選手に「自分が先に走ってバンクを温めておきます!」と話していました。師匠(武井選手)を連れて突っ張り先行で押し切り、有言実行でバンクをヒートアップさせました。
連日、躊躇なく主導権を握り、力強い競走で沸かせてくれました。

決勝メンバーのインタビュー収録では

吉井さん「今回の冠は?」

野口選手「だ、大師匠の冠レースなので、精一杯頑張りますっ!!」

と、言わされる一幕も(^-^;)

 

野口選手「デビューしたばかりの頃は考え過ぎて無駄に緊張したりしていましたが、どんなに気負っても自分がやれることに変わりはないことに気付き、最近はどんなグレードのレースでも師匠(武井選手)がついても、大師匠(吉井さん)の冠レースでも、何も考えずに臨めるようになりました。師匠は、自分が色々言われると考え過ぎて駄目になるのを解ってくれていて、いつも黙って見守ってくれているのですごく頼もしいです。」

コメントだけではなく、連日気持ちのいい積極的な走りを魅せてくれました。

 

吉井さんのお弟子さんたちも大いに盛り上げてくれた今年の『吉井秀仁杯』でした☆

 

 

野口選手はこの後、『ヤンググランプリ』が控えています!

15年前に立川ヤンググランプリで準優勝を収めた師匠の武井大介選手に、野口選手のヤンググランプリ出場について伺いました。

武井選手「南関は松井宏佑選手も居て、まだ並びが分からないけど、野口の脚は誰にも負けていないし、立川の重いバンクも得意なので、チャンスはあると思います!ただ先行するだけではなく、これからはGIでも“ここぞ!”という時に獲れるような選手になって欲しいと思います。」

ヤンググランプリも楽しみですね♪応援しましょう(^O^)

 

寺門夏織

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