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松戸にまつわる話

『燦燦ダイヤモンドカップの裏舞台』【諏訪まゆ】

2018年8月6日

開設68周年記念・燦燦ダイヤモンドカップ争奪戦が無事終わりました。

たくさんのご声援、誠にありがとうございました。

本当に本当に、暑い毎日でしたね!
皆さま、お体どうぞご自愛ください。

さて、今回わたしは検車場からリポートをお伝え致しました。

普段の開催もですが、検車場は広~い空間の中で場所によって緊張感や解放感がハッキリと分かれています。

次のレース、次の次のレースに出走する選手たちは「出走控え室」という2部屋に9人全員が入ります。

もちろん、発声はしてはいけません。

シンっとした空間で一人一人が準備をしたり、自転車の所へいってサドルやハンドルを眺めたりしています。

出走控え室の隣は敢闘門です。

そこから奥に行くと自転車の整備をする空間に入り壁沿いには4台のローラーが設置されています。

更にその奥にいくとローラーだけの空間があります。

いまご紹介した場所はとにかく緊張感でピリピリしています。

ですが、松戸の場合は整備する空間の隣に広い控え室があり、そこは選手の休憩所となっているので、各々で過ごしています。

そこは解放感で満ち溢れております^_^
マッサージをしたり、コーヒーを飲んだり。

そんな検車場の中を毎日歩き回り取材をさせて頂いてます。
最終日はケイリンエボリューションも行われ、普段はガールズケイリンの時に目にするカーボンフレームの自転車も登場しました。

出走控え室の前にずらりと並んだエボリューションの自転車たち。

よく見て下さい。

向こうから2番目。

サドルの高さに注目です。

そうです、テオ ボス選手の自転車です!!

サドルの高さに皆ビックリで、大勢の選手たちが横に並んで胸元の高さまであるサドルに釘付けでした。

わたしはアゴの高さでした。

そんなボス選手のレース後の笑顔です、余裕ですね。

あっという間に6人を外から越えて行った圧巻のレースでした。

レースを終えた選手たちは解放感の控え室へと戻り、同県の選手がレースを終えるとみんなで敢闘門へ行き、自転車を受け取ったり、倒れこむ選手を抱えて検車場へ運んであげたり。

ユニフォームもシューズもヘルメットも

自分では取れないほど息を切らして帰ってくるので、仲間達がみんなで手分けをして身の回りの事をしてあげるんです。

持ちつ持たれつ、仲間を大切にする。
レースでラインを組むのと同じように。

そんな空間にいると、ジーンとすることばかりです。

この後のコラムで、その辺りもお届けいたします!おたのしみに☆

諏訪まゆ

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