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松戸にまつわる話

検車場の話【諏訪まゆ】

2019年1月31日

ミッドナイト競輪も2開催が終了し、慌ただしかった松戸競輪場。

1カ月に3開催もなんて、豪華ですね!

さて、今回のまつわる話は、、、?

年明けの最初の開催裏側です。

二日目が終わり、検車場へいくと5人の選手達が何やら女子高生のような黄色い声で

キャッキャしていました(笑)

ここにいるのは埼玉の5人。

女屋文伸選手、國廣哲治選手、高瀬卓選手、楠野史尭選手、大畑裕貴選手です

高瀬選手を筆頭に、何やら一台の自転車を囲み
みんなで大騒ぎ。

この自転車は安藤孝正選手のものだそう。

アクシデントで自転車のケアが必要だったのを、仲間でなんとか力を合わせて、、、と思うと

「キャッ!!あははは!!」
なぜかみんなで大笑い。

どうやらハンドルの握り部を新しくはめるのに苦労しているのですが、安藤選手のリクエストで「ノリを使わないで!」ということだそうです。

どういうことかというと

ハンドルの握り部は中に接着剤を流し込み、その接着剤のすべりも利用しながらハンドル部分に力一杯はめます。

ですが、ハンドル部分にノリを使わないと、最後まで握り部が到達せずに途中で止まってしまい

取れもしない、はまりもしない、という大変な事になるため

なんとかパーツクリーナーの水分を利用しながら
1秒くらいで付けないといけません。

代わる代わるで1人ずつやるのですが、途中で止まる握り部を勢いよく戻し

「あっぶなーい!!」
「もー、こわいー!!」

まるで十代の女の子のよう、、、^^;

それでも最後まで5人でなんとか話し合い、安藤選手の自転車を完成させようとしていた仲間愛。

こんな光景に出会えた事が少し嬉しかったです。

最終日、安藤選手はレースで使用していたので、きっと遅くまで残ってなんとか完成させたのだと思います。良かったです。

今回は検車場の裏側をお届けしました。

まだまだ寒い日が続きます、皆様、お身体御自愛頂きまして、また2月もよろしくお願いいたします。

諏訪まゆでした。

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