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松戸にまつわる話

第5回 松戸にまつわる話【寺門夏織】

2014年12月10日

松戸競輪開設64周年記念GIII『燦燦ダイヤモンドカップ争奪戦』が終了しました。
寒い中、たくさんのご来場、ありがとうございました。

決勝戦は、近畿勢が4名勝ち上がりましたが、京都と大阪が2つに分かれての細切れ戦でした。
レースは早めに動いていきましたが、打鐘から川村晃司選手が一気に主導権。決勝戦はマークの競走になった稲垣裕之選手が車間を空けて追走。ゴール前で追い込んでの優勝となりました☆

稲垣選手「川村さんが2車でも果敢に仕掛けてくれたお陰です!自分はただ着いて行っただけでしたが、“何としてでも優勝しなければ!”と思って走っていました。近畿が2つに分かれたのは、“それぞれが優勝を狙える位置に居られるように!”と思ったから。作戦は特になく、“臨機応変にレースに対応して行こう!”という感じでした。最終的には近畿4人の直線勝負でしたが、“甘い考えでラインを組んでは行けない!”という気持ちで4人の真剣勝負でした。その中で優勝できて嬉しいです。ただ、南君の動きも見えていなかったので、余裕はありませんでした。自分は一走一走、FIでもGIでも同じ気持ちで走っています。一戦一戦が勉強だと思って、GI制覇に向けてこれからも努力し続けていきたい!今回は色んな経験をさせていただいたので、収穫がありました。千葉県は自衛隊時代に4年間住んでいたので、第二の故郷だと思って走っています。応援もたくさん聞こえました!」

と、爽やかスマイルでレースの感想などを聞かせて下さいました。
前検日から「絶好調!」とお話されていた通り、優秀競走以外の3日間は、逃げて・捲くって・追い込んで、全て1着でした☆

私が初めて優勝インタビューをさせていただいた選手が稲垣選手。
武田豊樹選手の先行を稲垣選手が捲くって記念初優勝を遂げた9年前の高知記念競輪。
パワーアップしても、爽やかな笑顔は健在です!

~~表彰式後にこんな裏話も聞かせて下さいました~~
今回、表彰式で花束嬢にハグを求められて応えていたのですが、
稲垣選手「まっ、まずい(@_@;)!!嫁が絶対にTVを見ている!」
と、ヒヤヒヤして気が気じゃなかったそうです!!
優しくてお茶目ですね(*^_^*)

来年の稲垣選手のGI戦線での活躍に大注目です!!

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